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2007.03.03

休日はたとえばこんな風に

忙しくしている間に、いつのまにか3月になってるし。

朝、新宿2丁目の行きつけのお店へ。楽器のメンテナンス。
ソプラノを半年ぶりに調整してもらい、アルトをオーバーホールのため置いてきた。
アルトは買って今年でちょうど15年。プロの方や学生さんのようにしょっちゅう使っている訳ではないとはいえ、数ヶ月に一度の定期調整だけでよく頑張ってくれたもんだ。

昼前にいったん家に戻り、今度はソプラノとテナーを担いで、横浜みなとみらいへアンサンブルの練習に。
先週配った「真夏の夜の夢」のノットゥルノの、改訂版を配って合奏。
今日もテナーのメンバーは揃わないので、自分で代吹きして無理やりテナー三重奏を合わせる。気持ちいいぞ。
アンサンブル結成以来、自分としては修行のつもりでソプラノ吹いてるけど、基本的に自分の性格は内声向きだなと思っている。

また、ご承知のように?、25日の日本サクソフォーン協会アンサンブルコンクールの本選に通ってしまったので、昨年の演奏会で披露したメンデルスゾーンの(これもメンデルスゾーンだ)プレリュードとフーガを慌てて練習し直しているところ。
通過が決定してから本番までに、合わせは3回予定。今日は2回め。例によって例の調子だけれど、今年はこれでも多いほうだ(爆)。

Tirasi0703034時半で終了、解散。
次はミューザ川崎へ向かう。
ジーンズにジャンパー姿、サックス2本担いで、もうひとつ楽譜がいっぱい詰まった大きな鞄。コンサート聴きに行く格好じゃないな(苦笑)

ミューザ川崎シンフォニーホール&東京交響楽団 名曲全集#25

ショスタコーヴィチ/ステージ・オーケストラのための組曲(ジャズ組曲第2番)
ラフマニノフ/パガニーニの主題による狂詩曲(Pf:小山実稚恵)
ショスタコーヴィチ/交響曲第5番
 指揮:高関健

東響はここ最近聴く機会が増えているけれど、老獪にプロフェッショナルなところと不自然に素人ぽいところが同居している、不思議なオーケストラだと思う。
ちなみに、東京在住のファンの間では常識だけれど、東京都交響楽団(都響)とは全くの別団体です。念のため。
今日は指揮者が高関さん(ドラえもんに似ている)だからか、なかなか良かったのではないか。

最初の「ステージ・オーケストラのための組曲」(つい最近まで「ジャズ組曲第2番」と呼ばれていた)は、非ッ常ーにベタにポピュラーな行進曲やワルツやポルカのスタイルを臆面もなく採り入れた、8曲からなる組曲。サックス4本(今日は波多江・松原・有村・東という変則スピリタスメンバー)、ピアノ、ギターにアコーディオンまで使われている。なかなかゴージャス。滅多に生でなんか聴けません。サックス良く聞こえました(^^)
ただこの曲、こういう立派な大ホールで、大編成のオーケストラでかしこまって聴くのが何か似合わない感じもする。せっかくバラエティに富んだ楽しい曲なのに、逆に単調に聞こえてしまうような。
紀尾井ホールくらいの大きさの場所で、それこそピットのオーケストラみたいなチープな編成で聴いたら、本当に底抜けに面白いかもしれない。

今日一番の聴き物は意外にも、2曲めのラフマニノフだった。小山さんメチャうま。いや、勿論昔から上手い人だけれど、今日はまた一段と冴えて聞こえた。音がでかいのはいつものことだが、この人の音がこんなに輪郭がくっきり立って、しかも透明な音色で聞こえてきたのは初めてのことかもしれない。会場との相性も良かったのかも。
高関さんの、普段はそれほど表に出てこない恐るべきバトンテクニックも、存分に堪能(この人、いつの間にか桐朋学園大の助教授になってたんですね)。
小山さんの、終演後の「えーっ、あたし、こんなに拍手もらっちゃって、良いんですかぁ」みたいな仕草が、私好きです。ぜんぜん不自然さがなくて、可愛い。

メインは「5番」。ものすごく自然で、純音楽的な解釈。率直すぎて物足りないと思う人もいるかもしれないけれど、良い演奏だったと思う。
この方向に深みが加われば、デプリースト師みたいな感動的な演奏になるのかも。

9時ちょっと過ぎに帰宅。
最初に家を出てから、12時間強。ふう…

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コンサート(2007年)」カテゴリの記事

コメント

>ステージ・オーケストラのための組曲

知りませんでした。ずっと「ジャズ組曲第2番」って覚えてました。だから、いっつも「何でこんなメリーゴーランド・ミュージックみたいのが『ジャズ』なんだろう?」と思ってました。プログラムには「劇伴オーケストラのための...」って書いてある。うはは。

会場にいらしていたのですね。
そう、聞いた話では、旧名の「ジャズ組曲第2番」というのは、楽譜編集の手違いで付けられてしまった名前だそうで、本物の「ジャズ組曲第2番」の自筆譜が最近別に発見されて、ちょっとした騒ぎになっているんだそうです。

現代のいわゆる「ジャズ」という言葉の用法が確立したのは50年代のビバップ以降ですから、それ以前の「ジャズ」というのは「アメリカ由来のポピュラー音楽」、という程度の意味だったのかな、と考えています。

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