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2007.02.18

saxophone day

Tirasi070218管打楽器シリーズ~Saxophone Day(東京藝術大学奏楽堂)

例年この時期に芸大サクソフォン科の演奏会があるのだけれど、今年は学校主催の公演として、芸大学内の奏楽堂を会場に、学生・教官総出演の豪華かつたいへん大規模なコンサートとなった。
これは、私Thunderとしては行かない訳にはいかんでしょう。

芸大の奏楽堂には、開館間もない頃に一度入ったきりで、どんなだったかすっかり忘れていた。キャパ1140、開館してもう9年くらい経っているはずだが、いまだ真新しい印象の本格コンサートホールだ。
それでも天井の照明が蛍光灯というところがなんとなく「学校の施設」というイメージを残している(^^;。
舞台正面のオルガンは芸劇のバロック面にそっくり(同じビルダーらしい。某教授の趣味なのかな)。

開演3時、終演は6時半近く。
1曲1曲についてコメントしている余裕がないので総体的な感想だけれど、長いコンサートながら、19世紀のショーピース・ミュージックから野平一郎のような最前衛に至るまで、その長い時間を無駄にしないだけの内容を聴くことができた。…と簡単に書いたけれど、それって大変なことですよ。改めて、芸大というのは空恐ろしい学校だと思った。ひとつの学校の先生と生徒だけで、これだけのことが出来ちゃうんだから。
冨岡・須川・平野という3世代の先生が、それぞれの持ち味をきちんと(生徒の演奏にも)反映させていることにも、言ってみれば当り前のことなんだけど、驚嘆。

当り前のことが当り前に出来る、というのは、「プロ」であることの第一条件だ。
「芸大」というのはプロを養成する学校である、という、前世紀から変わらない矜持を聴いたような気がした。

曲目・出演者は以下(少し変更があったようだが、とりあえずプログラム冊子の通り)。

F.ボルヌ/カルメンファンタジー
 石橋梓(A.Sax)、羽石道代(Pf)
石毛里佳/Trio(初演)
 田村哲(B.Sax)、下地亜依(Pf)、中山航介(Perc)
F.シュミット/伝説 Op.66
 作田聖美(A.Sax)、原田恭子(Pf)
J.M.ダマーズ/トリオ
 鳥井綾子(S.Sax)、杉田久子(B.Sax)、羽石道代(Pf)
E.ボザ/アンダンテとスケルツォ
 寺田麗美(S.Sax)、佐藤琴美(A.Sax)、荒木絵美(T.Sax)、角口圭都(B.Sax)
E.ショーソン/ピアノ四重奏曲Op.30より第1楽章
 高橋陽香(S.Sax)、鈴木崇弘(T.Sax)、大石俊太郎(B.Sax)、羽石道代(Pf)
林田祐和/4本のソプラノ、3本のバリトン・サクソフォンのためのラプソディ「記憶の欠片」(初演)
 林田祐和、伊藤あさぎ、荒木絵美、依藤大樹(S.Sax)
 細川紘希、須永和宏、坂口大介(B.Sax)
平野公崇/2本のサクソフォンのための練習曲(初演)
 平野公崇(A.Sax)、須川展也(S. & A.Sax)
野平一郎/サクソフォン四重奏曲
 須川展也(S.Sax)、石橋梓(A.Sax)、細川紘希(T.Sax)、坂口大介(B.Sax)
C.ドビュッシー(伊藤康英編)/ラプソディ
 冨岡和男(A.Sax)、平野公崇(指揮)、サクソフォンオーケストラ
山内雅弘/ 3 Movements for Saxophone Orchestra(初演)
 須川展也(指揮)

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