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2007.01.24

小倉朗、間宮芳生、バルトーク

Tirasi070124東京都交響楽団 第639回定期演奏会(サントリーホール)

間宮芳生/合唱のためのコンポジション第4番「子供の領分」(TOKYO FM少年合唱団、世田谷ジュニア合唱団)
小倉朗/舞踊組曲
バルトーク/2台のピアノと打楽器のための協奏曲(Pf:田部京子、小川典子、Perc:安藤芳広、小林巨明)
バルトーク/舞踊組曲
 指揮:高関健

職場を出ようとした寸前に無理難題が舞い込んで、一番楽しみにしていた1曲めの「子供の領分」が聴けなかった。
会場のサントリーホールに着いたら、ちょうどロビーのスピーカーから、懐かしさにあふれた児童合唱とオーケストラによるわらべ歌の響きが聞こえていた。…

今回のテーマは「音楽における民俗性」ということのようだが、1曲めを欠いた曲順で聴き進むと、民族的とは言ってもいささか抽象化が進みすぎた強面な音楽が並んでいる印象だった。
演奏は実に唖然とするばかりに見事なもので、そういえばバルトークの「舞踏組曲」、10年くらい前に古巣バンドで吹いたっけなあ、と思い出したが、とてもじゃないがこんなにコンパクトにすっきりと見通し良くなんてまとめられるもんじゃない。高関さんさすが。恐れ入りました。良い仕事してますなあ。

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コメント

私はピアニストの田部京子さんが好きだし、小川典子さんにも興味あったのにー。聴きに行けず残念です。もっと演奏会情報を集めなくては!

田部京子さんいいですよね。
今回小川典子さんがセコンドだったんですが、凄い鳴らしっぷりでした。こんなに音量の出る人だったのかと、改めて驚嘆。
それにしても、バルトークでこのお二人を連れてくるというのも、なかなか贅沢なものです(最初に知った時はイメージが湧かなかった)。

いいなあ、聴きたかったなあ、バルトークのピアノと打楽器。
私はその頃はオペラシティでトゥランガリラ。原田+横山+ミョンフン+東京フィル。ほとんど神懸かっていました。

私もピアニスト2人を聴きたかったんですが、他の演奏会を聴く予定もあり、お金が、、。(泣

トゥランガリラ聴きたかったですね。
チョン・ミョンフンという人は私、ちょいと苦手なのであまり積極的に聴きたいとは思わないのですが、この曲は別格です。

2月10日(土)の夜に、ミューザ川崎で今回のピアニストお二人のデュオコンサートがあるようなのですが、ワタシゃ本番前日なので行けそうにありません…

ミョンフンのトゥランガリラ、テレビカメラが入っていました。テレビでやるか、DVDになるのかわかりませんが。と思っていたら、来月NHK-BSでやる予定だそうな。

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