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2006.12.19

パーカーを聴きましょう

相変わらず「さかやん」ネタを引っ張ってます。実際毎日聴いてるんだから、仕方がない。

Cd126阪口先生の演奏を聴いていて、何かこれと似たようなものを聴いたことがあったなあ、と思っていたのだが、思い出した。これです。チャーリー・パーカー・ウィズ・ストリングス(Verve原盤)。
0時近くに仕事から帰ってきて、ふと思い立って夜中から聴き始めたんだけど(10年ぶりくらいに鳴らしたかも)、いや~、疲れも吹っ飛ぶという感じ。

パーカーといえば泣く子も黙るビバップ・ジャズの巨人で、阪口先生とはもちろん表面的な音色やスタイルは違うんだけど、内包する音楽の質はずいぶん近いところにあるような気がする。
ウィズ・ストリングス(オーボエ、ホルンを加えた弦楽アンサンブル+リズム隊の伴奏)というフォーマットも、クラシック畑の人間にとってはむしろ見慣れた風景で、率直に楽しめるというものだ。
逆に、コテコテのJazzマニアの方々にはこのアルバム、あんまり評判がよろしくないようですが。
それでも、聴く耳を持つ人々の間では、ちゃんとそれにふさわしい支持を受けてきたアルバムでもある(かのナベサダ氏は、この演奏から大きな影響を受けたと語っているそうだ)。

私が最初に習った師匠のご主人はJazzの人だったので(ゲイスターズやシャープス&フラッツといった名だたるビッグバンドのリードアルトを務めた名手)、パーカーは良いよ、という話は、ミュールは素晴らしいから是非聴きなさい、という話とほとんど同じ頃から普通に聞いていた。サックスの「良い音」、というものはクラシックとかジャズというジャンルに関係なくあるのだ、という考え方は、20年以上前の自分にとってはかなり新鮮なものだったし、そのような開かれた考え方の下で自分の勉強を始めることができた幸運に感謝している。
1986年の夏、はじめて参加したセルマーのサクソフォンキャンプでは、大阪の赤松先生に習ったけれど、そういえば赤松先生も「理想の音色は阪やんとパーカー、」と仰っていたっけ。

古い録音だが(1949-52年)、とても聴きやすい音質で、全く普通に楽しめる。
パーカーをご存じない方は、是非聴いてみてください。損はしないと思います。

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