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2006.10.19

デファイエのイベール

Cd117mckenさんのブログで、デファイエが1950年代にジャン・フルネ指揮ラムルー管弦楽団のバックで録音したイベール「コンチェルティーノ・ダ・カメラ」のCD復刻の記事を見て(こちら)、注文していたものがアメリカから届いた。

版元はHaydn House。昔のLPレコード音源のCD-Rでの復刻発売を専門とする業者らしい。(サイト中のCD Catalogの18ページにある)
この音源自体は、何年か前に(よくお名前の出てくる)レコードコレクター木下さんのご好意で既にCDに落としていただいたものを所有しているのだが、せっかくこうして誰でも入手可能となったのだし、また元のLPより収録曲数が多く(オリジナルは「寄港地」、コンチェルティーノ・ダ・カメラ、ドビュッシー「ダンス」の3曲)、敬愛するジャン・フルネ師の未聴の演奏がたくさん聴けるということもあり、買ってみようと思ったのだ。
1枚$10、送料$5。サイトからクレジットカードで買えるのだが、ブラウザのせいか、どうしても一度の注文で商品代と送料を同時に確定することができず、オーダーを二度出すこととなった。

一聴してたいへん良心的で丁寧な復刻だと感じた。ノイズ(針音)がほとんど無くて、マスターテープからの復刻かと思ってしまった位だ。音のリアルさでは木下さんのトランスファーには劣るけれど、普通に聴いて楽しむぶんには何の違和感もない。
30代前半(おそらく)のデファイエのソロは鮮やかの一言。ミュールの影響を多分に受けつつ、ミュールとは確かに異なる近代的な個性を明瞭に表している。この個性は1992年に最後に聴いた時まで、一貫して変わっていない。
若き日のフルネの指揮もキビキビしていて大変すばらしい。フルネというと「世界最高齢指揮者」としてもてはやされるようになった頃の巨匠風晩年様式ばかりが知られているけれど、本来はこういう指揮者なのですよ。オーベールの序曲集の、なんと清潔で推進力があって、そして隅から隅まで音楽的なこと!

Lc3478

木下さん提供による、オリジナルLP(EPIC LC3478)ジャケット。

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