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2006.10.08

Masters of The Oboe

Cd116というタイトルのCDを買った。
これは、すごい。
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まさしく、オーボエの名曲・名人・名演奏。世界のオーボエの潮流をCD2枚で俯瞰する、圧倒的な企画だと思う。

ずっと聴いてみたいと思っていた、全盛期のローター・コッホのR.シュトラウスを聴きながら、しばし感慨。
カラヤン治下のベルリンフィルの首席奏者として、在職35年。私の好きなモーリス・ブルグのようなラテン的な輝かしさとは正反対の音色だけれど、一点の曖昧さもない剛毅な楷書体の演奏は、聴いていて思わず姿勢を正してしまうものがある。

ローター・コッホが最後に来日した時(1995年)、都響に客演してこのR.シュトラウスを吹いたのを私は聴いている。
足元はかなり不確かで(椅子に座って演奏した)、演奏も相当衰えが見られたけれど、気魄は充分、まるで指揮者なんかどうでもいい、とばかりに、要所要所で身体ごとコンマスの方に向き直って大きなアクションで指示を出すありさまは、音楽に取り憑かれた者の「業」を見るような、一種壮絶な風景だった。

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コメント

良さげだなぁ、このCD。
ロータ・コッホについては、以前話題に出した井阪紘氏の著書「一枚のディスクに」の中にも記述があり、「コッホは誰もが認める素晴らしい音楽家で、でも子供のような単純なところもあり、カラヤンでさえもコッホに気をつかった」と彼を評しています。だから、ベルリン・フィルのメンバーから信頼を得るためにまずコッホを録音し、その後でライスターを録った形になった、というレコーディング・プロデューサーとしての裏話も披露されています。

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