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2006.09.05

新日本フィル定期…「ダフニスとクロエ」第1組曲?

Tirasi060905新日本フィルハーモニー交響楽団 第404回定期演奏会(サントリーホール)

ハイドン/交響曲第82番「熊」
ベルリオーズ/歌曲集「夏の夜」(コントラルト:ナタリー・シュトゥッツマン)
ラヴェル/「ダフニスとクロエ」第1組曲、第2組曲
 指揮:クリスティアン・アルミンク

9月になると、やれ練習だ、本番だ、コンテストだ、コンサートだ、仕事だ(順序は深い意味はありません)、と、忙しい季節の幕開け。
今シーズン最初のオーケストラ演奏会は、新日本フィル

シュトゥッツマンの「夏の夜」に尽きた。なんという深い声だろうか。この曲はこうでなくちゃ(ソプラノでも歌われるけど、最初に親しんだCDがフォン=シュターデのメゾソプラノ版だったせいか、女の人の低い声に萌えます)。バックのオーケストラも繊細極まりなし。この曲のこんな素晴らしい演奏が生で聴けるなんて。

休憩後は「ダフニス」の第1組曲と第2組曲。第1組曲?…そんなのがあったのか。まあ第2組曲があるんだから第1組曲も当然あるんだろうけれど、寡聞にして初めて聴くような気がする。
第1組曲というのがどの部分かというと、バレエ第1幕の終わり(海賊がクロエを拉致して行った後)の「夜想曲」から、アカペラ合唱による間奏曲を経て、第2幕最初の「戦いの踊り」まで。合唱をどうするんだろうと思っていたら、舞台裏で合唱部分をオルガンで弾いて次につなげるというやり方だった。アイディアとしては面白いけれど、時間が結構長いだけにずっとオルガン独奏が続くというのは少々間が持たなくなってくる感がある。デュラン版のフルスコアにはたしか、合唱が使えない場合はこれを弾けというオーケストラ版の譜面が書いてあるはずで、素直にそれを使えばよいのにと思った。
まあ、第2組曲のほうが圧倒的にポピュラーなのも、分かる気がした。

演奏は、「ダフニス」に関してはクールで思い入れの少ない感じで、出てくる音は決して悪くはないし各ソロも見事ではあったけれど(例のフルート大ソロは白尾さん。あとホルンとかオーボエとか)、フランス音楽マニアといたしましては若干物足りないところもある。まあいいけど。

公演プログラムに、本日の出演者(エキストラも含む)&並び順一覧という紙がはさまっていて、なかなか面白い試みだと思った(アマオケみたい)。他のオケでもやればいいのに。
「ダフニス」第1組曲のホルンとトランペットの舞台裏バンダは、樋口哲生(N響首席)と神代修だって。うぉー、なんという豪華な布陣!

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