【連載】マルセル・ミュールの生徒たち 11
この連載の趣旨、見方については連載第1回のエントリをご参照ください。
1952-1953
AUDEFROY, Roland
BRIODIN, Jean-Claude
CALLENDRET, Jean
DECOUAIX, René
DESLOGES, Jacques
FORMENT, René
GIRARD, René
JOUOT, Henri
LONDEIX, Jean-Marie
MARTIN, Daniel
MELZER, Jacques
OLLIVIER, Jean
試験曲:Rhapsodie Bretonne (Robert Bariller)
Jean-Marie Londeix(1932.9.20-) については、今更言うまでもなく。
この人については、ちゃんとした形でまとめて書いておきたい、ということが、本家サイト開設当初からの目的のひとつでもあり、ということで。
#ところで、ロンデックスが来年、半年くらい芸大を教えに来る、という噂があるのだが、どうなっているのだろうか。
もうひとりの一等賞受賞者、Henri Jouotについては、25歳で夭折した伝説のJazzトランペット奏者、クリフォード・ブラウンのパリ・セッション(1953年9月)のメンバー(バリトンサックス)として、名前を見つけることができる(例えば、こちら)。
同一人物という確証はないけれど、時期的にもほぼ一致するので、間違いないだろうと思う。
サックス以外にも、クラリネットやバスクラを吹いて、いくつかのレコーディングに参加しているようだ。
しかし、パリ音楽院でミュールに学んで一等賞で卒業したビバップ・ジャズ・プレイヤー、なんて、カッコいいなあ!
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