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2006.08.12

国分寺・小さな旅

8月12日といえば、日航機墜落の日だが、私にとっては古巣バンドの友人I氏(15年前の私の入団当時、副団長だった)の命日。
ネット上に「TUBAの小屋」という、巨大な吹奏楽関連リンク集を開設していた方なので、実はご存じの方も多いのではないかと思う(サイトは既に存在していないけれど、上記の名前で検索すると、リンクしているページをたくさん見つけることができる)。
熊本でのサクソフォン講習会へ向かう旅程の途上、第一報を聞いたのだった。あれからもう1年経つのか。
葬儀に出席することができず、たいへん残念な思いをしたものだった。仙台に眠られているので、いつか訪れてみたいと思っている。

昼間、知人の出演するくにたち市民オーケストラ吹奏楽部演奏会(いずみホール)を聴きに、西国分寺へ。
アマチュアオーケストラの管楽器セクションの団外活動ということで、音に積極性があって、なかなか良い印象。バッハが意外なほど良かった。
ただし、ホールが小さすぎて(キャパはみなとみらい小ホールより小さい)、音が飽和しており、細かいニュアンスの差まで聴き取れなかったのが残念。


終演後は、国分寺に行ったら一度訪れてみたかった、「お鷹の道・真姿の池湧水群」の一帯を、散歩。
武蔵野台地が多摩川に向かって落ち込んだ段丘である「国分寺崖線」という地形(大岡昇平『武蔵野夫人』の舞台となった、「ハケ」と呼ばれる雑木林と湧水のある場所)が、このあたり一帯から下流の世田谷区、大田区まで続いており、多摩川流域文化圏に育った身としては親しみを感じていたのです。
東急沼部駅から私の通った高校に向かう、通称「遅刻坂」という坂道があるのだけど、これなどまさに「国分寺崖線」の末端を駆け上ることに他ならない訳で。

という訳で、時折雨が降ったり遠雷の聞こえる不安定な天気の中、歩いてきた。

060812a

湧水を集めた小川のほとりは、「お鷹の道」という遊歩道として整備されている。
このへんは江戸時代、尾張徳川家の鷹狩り場だったのでこの名になったそうだ。
夏の夜はホタルも現れるという、たいへんきれいな清流で、今でも地元の農家の方が野菜を洗うのに使っているとのこと。
野川の源流のひとつ。下流部分の(多摩川に流れ込む辺りの)ドブ川みたいな野川の風景はよく知っているだけに、感慨深し。

060812c

国分寺駅側の、遊歩道入口。

060812b

武蔵国分寺の跡という場所にも、行ってきた。
ただのだだっ広い広場でした。

060812d

鋳鉄製の昔ながらのポストが、いまだ現役。
国分寺市おそるべし。

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