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2006.07.13

安川加壽子記念会

Tirasi060712ココログのメンテナンス中に聴いたコンサート。

安川加寿子記念会・第7回演奏会(東京文化会館・小ホール)

フォーレ/マスクとベルガマスク(ピアノ4手版)
 徳田敏子、藤井ゆり(Pf)
ラヴェル/『夜のガスパール』より オンディーヌ、スカルボ
 鈴木貴彦(Pf)
ラヴェル/ヴァイオリンソナタ
 三輪真樹(Vn)、大西慶子(Pf)
プーランク/ピアノ、オーボエとファゴットのためのトリオ
 岡本愛子(Pf)、辻功(Ob)、多田逸左久(Fg)
ショパン/夜想曲op.37-2、舟歌op.60
 坂上博子(Pf)
ストラヴィンスキー(ピアノ独奏版)/『火の鳥』より 魔の踊り、子守歌、フィナーレ
 黒田亜樹(Pf)
ミヨー/スカラムーシュ
 沼田宏行、安田正昭(Pf)
ラヴェル/ラ・ヴァルス(2台ピアノ版)
 浜口奈々、多美智子(Pf)

18歳までフランスで育ち、40年以上にわたって東京芸術大学ピアノ科主任教授、のちに名誉教授の地位にあった安川加寿子こそ、日本の「ピアノの女王」の名に最もふさわしい存在だと思うけれど、残念ながら私が現在に至るコンサート聴き歩き生活を始める直前に引退されてしまったので、ついに実演に触れる機会はないままだった。
それでも、没後10年の今年も、こうやって様々な世代の多くのお弟子さん達が集まって、その名を称えるためにこんなに素敵なコンサートを企画し、聴かせてくれる。「人徳」、なんていう月並みな言葉ではとても表しきれないものがある。

東京文化会館小ホールがほぼ満席の盛況。ロビーには生前のリサイタルのポスター、ガラスケースに並んだ(終戦直後の頃からの)演奏会プログラム、国内外で授かった勲章の数々など、ゆかりの品々が展示されていた。
元々プーランクのトリオが聴きたくて目をつけていたコンサートだけど、聴き終わって印象に残ったのはその前後のラヴェルとショパン、そして最後の「ラ・ヴァルス」かな。ピアノ2台の「ラ・ヴァルス」の何とカッコイイこと。ほとんど格闘技の世界。

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コンサート(2006年)」カテゴリの記事

コメント

知人が出演していたので、本当は行きたかったコンサートです。
安川先生の人となりは、お聞きすることがあるので、素敵な方でらしたのですね、と感じています。お会いしたかったです。

まいどです。
先程、もうひとつ安川ネタをupしたところです。
CDで聴く安川さんの演奏、本当に素晴らしく、一種の「奇蹟」のように感じられました。

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