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2006.07.31

フルモーのCD

楽器を吹きまくった後の週明け月曜は、眠く明ける。
梅雨も明けたし。

そういえば先週末、中華街のお店で先生といろいろ喋っていたら、たまたまこのCDの話題になったのだった。

Cd107

協奏曲(グラズノフ)、コンチェルティーノ・ダ・カメラ(イベール)、コンチェルティーノ(リュエフ)ほか(Corelia)

フルモー(Jean-Yves Fourmeau, saxophone)のイベールとグラズノフ。リュエフは音源として貴重かも。バックはギャルド・レピュブリケーヌ弦楽オーケストラ。ギャルド(共和国親衛隊)には有名な吹奏楽団(Orchestre d'harmonie)のほかに弦楽オーケストラ(Orchestre à cordes)もあって、合わせて管弦楽団にもなるのだ。
先生は、フランス留学中にフルモーのレッスンを受けたときに、フルモー本人から「プレゼントだ」と言われて貰ったんだそうだ。その頃の生徒は皆貰ったらしい。
「要らないからレッスン代まけろ」という意見もあり(^^;

そういやオレ、このCD持ってたな、と思って、久々に聴き返してみた。
#あ、ワタシは貰うようなことはしてません。ちゃんとお金出して買ってます(笑)

フルモーの音は、軽い。軽やか。例えだけでなく実際に、あたかも星飛雄馬の球質のごとく(知ってる?)軽いので、1個1個の音がふわふわと勢い余って飛んでいく感じがする。なんだか実際の演奏よりもテンポが先走った感じになるのはそのせいだ。
といって、それが悪いわけでは全然ない。この「テンポが先走る感じ」というのは、フルモーよりもっと上の世代のフランスの演奏家のプレイにはしばしば見受けられるところで(デファイエなんか典型的にそう。興が乗るとどんどん走るランパルとか。先日聴いた安川加寿子さんもそういう傾向あり)、フルモーという人が若い世代と昔の世代のスタイルの折衷派のように見られるのはそのせいもあるのかしらん。
で、この演奏、そのテンポ感にオーケストラが付いて来れなくて、随所で微笑を誘う事態となっておりますね。
最後になぜかオーケストラだけでレスピーギの「古風な舞曲とアリア」第3組曲が入っているんだけど、これがまた「あらら」、って感じで(^^;

元々、「イベールのオケが巧い演奏(CD)って無いですよね、」という話の流れで話題に上ってきたCDなんで、まあ、致し方ない。
私としては勿論、80年代から90年代にかけて、ヤマハのセミナー等で間近に聴いて衝撃を受けた、フルモー氏その人への恩義は忘れておりません。

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