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2006.06.24

アイル

サクソフォン・ラージアンサンブル・アイル 第11回演奏会(イシモリホール)

友人宮崎さんの率いる「アイル」。
宮崎さんとは15年前、八ヶ岳山麓のヤマハSaxセミナーでご一緒して、夜中に抱腹絶倒の業界ウラ話をいっぱい聞かせてもらって以来の付き合いだし、アイルには以前は知り合いの団員も何人かいたので、ずっと興味はあったんだけど、演奏会が毎回必ず何かの予定と重なっていて聴けなかったのだ。

今回やっと、11回めにして初めて聴けた。たいへん面白かったし、楽しく聴くことができた。演奏自体は、まあ、いろいろで、個人々々の技術も方向性もかなりバラバラで(とりあえずよくここまでまとめてこれだけのことをやらせるよなあ、と感心)、終演後は何人もの団員さんに「へたくそですみません」みたいなことを言われたんだけど、そういう問題じゃないのですよ。「そういう問題じゃない」、ということがよく分かる演奏、というか。
アマチュアの演奏団体によくあるような、そこそこに上手いけれど、あきらかに自分たちがやりたいことをやっているだけで、お客さんはいてもいなくてもあまり関係ない、みたいなのって、私全然ダメ、生理的に受け付けないんだけど、少なくともそういうのとは全く違うと思う。自分でも不思議なほど自然に聴けるんだもの。

メンバーの「個性」というのは代替のきかないもので、勿論ある局面に限れば他のメンバーにレベル的に劣る、ということはあるかもしれないけど、それでもその人の個性というのはかけがえのない、その人のものだ。
その人の個性の、劣る部分をあーだこーだ言って矯正するのではなく(勿論ある程度の矯正は必要だけど)、まずは良い部分、というか、その人にしかない部分というのをうまくプロデュースして、全体の中に生かしていけばいいんだな、ということが、よく分かる。
私も常々、そういうふうに考えたいとは思っているんだけど、なかなか思い通りにはいかなくて、ついつい減点法で考えてしまうんだよね。「このヘタクソ、」みたいな発想。いかんいかん。

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