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2006.06.13

岩城宏之氏追悼

指揮者の岩城宏之さん死去

N響のテレビ放送をはじめ、「オーケストラがやってきた」「題名のない音楽会」等、テレビ音楽番組への頻繁な出演によって、これも今は亡き山本直純氏とともに一番最初に名前を覚えた日本人指揮者だった。
中学2年生の時だったけど、はじめて自分でお金を出して聴いたクラシックの演奏会というのも、岩城指揮のN響プロムナードコンサートだった(NHKホール3階席で500円だったと記憶する)。
小島葉子コーラングレ独奏でシベリウスの『トゥオネラの白鳥』、弘中孝独奏でグリーグのピアノ協奏曲、シベリウスの2番という北欧プロだった。クラシック初心者の中坊がなんでこんな渋い曲目のものにわざわざ行ったのか、すっかり忘れてしまったけれど。

そして30年が経ち、最後に聴いたのは昨年10月の都響との『森の歌』(ショスタコーヴィチ)だった。
なんと、日記が残っていない。ちょうど忙しい頃だったからなあ。
という訳で、今更ですが。

Tirasi051002

岩城さんのCDというのは、意外と持っていない。
聴こうと思えばいつでも聴ける、と思っていたからだろうか。そんなことはないのにね。
おそらく今までに一番数多く聴いたのは、これ。

Cd099

湯山昭/子どものための交響組曲
 岩城宏之指揮 フィルハーモニー交響楽団(King)

このCDについては、本家サイトのほうにこんなページを公開していますので、お暇でしたらご覧いただければと思います。
私自身が子供だった頃の、高度成長下の希望に満ちていた良き時代の日本のありようを、これほど切実に音化した音楽は、他に知らない。

岩城宏之、享年73。私の父と同じ歳だ。
「息子」の世代より、心からの哀悼の念を捧げます。…

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» 岩城宏之氏現代意音楽祭り-鎌倉スイス日記さん発 [六国峠@ドクター円海山の音楽診療室-ユーモアは嫌われるのも慣れてしまった]
最近贔屓にしてもたっているが恐れ多い鎌倉スイス日記様の追悼トピック二番目追悼記事 、岩城宏之! 追悼、岩城宏之!での最初の件での >での私の持っている彼の演奏のことごとくが現代日本の作品ばかりであることに、我ながら愕>然とした。 これは大いに同じ感慨で驚愕した次第。 そして >岩城宏之は未来を描いた音楽家だった。天国には一足早く武満も来ているだろう。武満は岩城の肩をたたいて「やあやあ君も来たか。長い間ご苦労さん」と労をねぎらってくれていることだを 読み大いに泣けてきた次第に... [続きを読む]

» 岩城宏之氏とメルボルン交響楽団 [新 ・ 音 物 語  確 変 中 !]
岩城宏之氏とメルボルン交響楽団との関係は特に親密であった。フ [続きを読む]

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