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2006.05.03

3人のゲスト・コンダクター

いよいよ明日、音の輪コンサート本番(ひとつ上のエントリ参照)。
今日は朝から1日、リハーサル。

客演指揮の先生方も登場。行進曲『ミスター・ミュージック』の指揮は、Mr.Music御本人、秋山紀夫先生。
「おはよーございます、秋山紀夫です、ブラスのひびきの時間です」という、昔NHKFMで聞き慣れたあの声そのままで、長年の現場での蓄積を感じさせる、的確かつ簡潔なリハーサル。素晴らしい。
午後は百瀬和紀先生。同じ指揮者、同じソリスト、同じ「音の輪コンサート」でこの『マリンバ・コンチェルティーノ』を初演してから、はや14年が経ってしまった。その当時は百瀬先生の尽力で、高輪のN響練習場で練習したんだったなあ(先生は当時N響の首席ティンパニ奏者だった)、などと、懐かしく思い出す。
久々の登場ながら、昔と全く変わりなく、緊張感の中にも笑い止まぬ雰囲気のなかリハーサルが進む。口から出まかせで指示を出しているようで、実はその内容は音楽の最も根源へと帰着する、本物の「音楽家」のリハーサルだ。「音の輪」ってなんてゼータクな楽団だったんだろう、こんなすごい人に毎年振ってもらっていたなんて。

終了後は、第1部の特別編成バンドを指揮する、汐澤安彦先生のリハーサルを客席で聴く。

060503

いや、このリハーサルが凄かったのなんのって。
ちょっと、これは感動モノでしたよ。
その日に結成の一発バンドを相手に、『アルメニアンダンスパート1』という(リハ1回で本番にかけるにはあまりに)難曲で、自分の表現を一歩も譲らずに体当たりをする汐澤先生。最後の「ゆけ、ゆけ」のテンポなんか、今まで聴いたことのあるどんな演奏よりも速い。ただ闇雲に速いだけでなく、そういう表現を可能にするためのリズムやフレーズの運び方、解釈がご自分の中で確固として存在していて、それを引き出すためであればいかなる事であろうと厭わないその気魄が、最初はめちゃくちゃだった演奏を、どんどん生きた形あるものに変えていく。天衣無縫たる「全身音楽家」。
リハーサルが終わった時、客席に居残っていたレギュラーバンドのメンバーから、沢山のブラボーが飛んだ。勿論、私も。

本当に、今日は、素晴らしい本物の音楽家たちの魂に触れた、夢のようにファンタスティックな1日だった。
目から大きなウロコが何枚も落ちた気分。
この勢いで明日も、乗り切りたい。

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練習、リハーサル」カテゴリの記事

コメント

 いよいよ明日ですね!

 体が元気なら、1部の練習も聴きたかったのですが、、ムリをせず帰りました。汐澤マジック、見たかった&聴きたかったなぁ。

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