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2006.04.12

シーズン開幕、都響&デプリースト

Tirasi615東京都交響楽団 第624回定期演奏会(サントリーホール)

モーツァルト/交響曲第29番
ブルックナー/交響曲第2番
 指揮:ジェイムズ・デプリースト

音楽界も新年度が始まった。3月に定期公演がなかったので久々の都響。指揮は常任指揮者就任2年めの車椅子のマエストロ、ジェイムズ・デプリースト

モーツァルトは勿論モーツァルトで良かったけれど、休憩後のブルックナー2番が圧倒的な素晴らしさだった。
どこまでも真摯で、気高く、しかし神がかり的なものはなくあくまでも音楽的で、無駄なもののない充足した世界。隙のない透明な響き、魔法にかけられたような時間が流れていく。
デプリーストのブルックナー、って、聴く前はなんだか想像がつかなかったんだけど、なるほど、これはただごとではない。
オーケストラもすばらしい集中力を発揮し、特にホルン!には痺れた。ソロ(有馬さん)は完璧だったし(演奏終了後ひとりで立たされた時、客席のあちこちからブラヴォーがかかっていた)、セクションのハーモニーの純正さと音楽的な存在感は近年の都響の演奏の中でも稀にみるものだったのでは。

自分としては苦手だと思っていたブルックナーだけど、こういうブルックナーもある、というのは気付かなかったな。
2番、ってのがいいですね。後期のシンフォニーみたいな頑固なイメージではなく、自分はこれで行くんだ!と思いながら、本当にこれでいいんだろうか?と自問自答しつつ逡巡しているような、独特の若さというか「青さ」のようなものがあるようで。
音楽自体の中にあるそういう若さが、マエストロの芸風とシンクロするのだろう。17日の「9番」はどうなるだろうか。
こちらのインタビューによると、この『2番』というのは「12歳の子供」なんだそうだ(12歳はいくらなんでも若過ぎと思うけど)。
そういえば「12歳の子供」という言い回しは英語圏ではよく聞くような気がする。

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