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2006.03.18

湯山昭『ディヴェルティメント』

ひとつ前のエントリの続き。
表題曲(湯山昭作曲『マリンバとアルトサクソフォンのためのディヴェルティメント』)について。

湯山作品は、サックス的にはたいへん重要なレパートリーだし好きな曲だけれども、こうして生で聴いて(見て)みると、これはやはりマリンバのための曲だなあと思う。聴き終えたあと印象に残るのが圧倒的にそっちだから。
視覚的効果、というものは大きい。

ちなみに、湯山さんの、この『ディヴェルティメント』をはじめとする器楽作品について、私んとこの本家サイト上で、こんなページを公開しています。
お時間がありましたらお読みいただければと思います。
この曲のCDは、ウチのCD棚には、上記ページで採り上げた渡辺貞夫盤のほか、宮島基栄(マリンバ安倍圭子。初演メンバー)、ジョン・ハール(同エヴェリン・グレニー)、須川展也(山口多嘉子)、福本信太郎(高田亮)と、5人のサックス奏者によるものが並んでいるけれど、もしかしたら作曲者のイメージとしてはナベサダの演奏が一番近いのではないか、と勝手に想像している(根拠は特になし)。

10年以上前のことだが、ヤマハの銀座店で偶然、本物の湯山さんに遭遇したことがある。
たまたま銀座ヤマハに行ったら、湯山さんが新しいピアノメソードと併用曲集を書いた、その出版記念イベントとサイン会を1階店頭で開催していたのだ。
閃くものがあり地下の楽譜売場へ。『ディヴェルティメント』の楽譜を探す。あった!すかさず購入(1200円)、1階に戻ってサイン会の列に並ぶ。
順番が来て、私の差し出した、他の人と全く違う古い楽譜を見て湯山さん、「おや、これは珍しいものが出てきましたな」とびっくりされ、それでも「この曲はね、アメリカとかでとても人気があるんですよ」と仰いながらサインして下さった。

我が家にこの曲の、作曲者サイン入り楽譜が存在する顛末、でした。

yuyama

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サクソフォン」カテゴリの記事

コメント

先程は練習お疲れ様でした。おぉ、これはまた貴重なモノで。私なら、昔さんざん弾いた湯山氏のピアノの本「こどもの国」辺りにサインをお願いしそうです。(^^

をを。サイン本。
マリンバとサックスの共演、一度聞いてみたいです。しかもナベサダ。う~む。
ところで京青さんも「こどもの国」あたり、お好きでしたか。なんかうれしい。
小学生の頃、湯山氏の公開レッスンに友達と出ました。
彼女が弾き終えたとき、見学していたピアノの先生方が誰も拍手しないのに、湯山氏だけが拍手して「この子の演奏は、もう大人だ」とおっしゃったのが印象に残っています。
ちなみに私はもちろん氏の拍手抜きで、「子どもらしい演奏ですね」…今なら深く納得できます(笑)

湯山ネタはなぜか盛り上がるんですよね。
本家掲示板のほうでも、ずいぶん前ですがひとしきり話題になったような。

うちの同居人に『ディヴェルティメント』のCDを聴かせたら、随所で「あ、ここ『お菓子の世界』だ」と笑っていました。

湯山氏の自伝を読んだことがあるのですが、渡辺貞夫氏や須川展也氏、ハール氏による「ディヴェルティメント」の演奏について触れられていたのを覚えています。

「ナベサダ氏、最後のHigh-C?は録音を重ねたうちで一回しか当たらなかった」とか、「須川氏はほんとうにうまく演奏してくれた」といったことがいろいろと書かれていて、「ディヴェルティメント」の記述は特にその本の中でも印象に残っている部分です。

お世話様です。
そんなことが書かれているのですか、それは読んでみなくてはいけませんね。

須川さんのCDはライブ録音で、このときは私も会場で聴いていました。
2004年の秋のはじめの幸福な午後の記憶が詰まっている、素敵なCDです。

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