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2006.03.26

宮川泰氏を偲ぶ

作曲家・宮川泰(ひろし)氏、逝去(21日)。
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ちょうどコンクールとぶつかってしまい、かなり遅まきながらのエントリですが、「宇宙戦艦ヤマト」のTV本放送をリアルタイムで見た(中学生のとき)世代としては、やはりこれは書いておかなければならんでしょう。

cd088

交響組曲「宇宙戦艦ヤマト」
宮川泰(作曲・編曲・指揮)/シンフォニック・オーケストラ・ヤマト(日本コロムビア)

久々に引っぱり出して、聴いた。
「ヤマト」映画化で盛り上がっていた、1977年の発売(私は当時、高校1年生)。このジャケットは1995年のCD化再発売の際のもの。

高校生の頃はこれ、本当によく聴き込んだものだった。せりふも殆どそらんじていたし。
「ヤマト」が当時の高校生(ばかりでなく)の間でどんなに人気があったか、今となっては実感するのは難しいかもしれない。
私の通っていた高校の吹奏楽部は、文化祭公演のアンコールで伝統的に「ヤマト」のテーマを演奏することで、文化祭全体の盛り上がりを独り占めしていたようなところがあったし。
そういえば、校庭の真ん中でキャンプファイヤーの燃える後夜祭のクライマックスで、屋上に3年生の先輩が現れ、急に静まりかえった中「真赤なスカーフ」をトランペットソロで吹いて、忘れ得ない印象を残した、なんてこともあったっけ。
今聴いても、あのスキャットが耳に届いてくると同時に、当時の自分になってしまうような。

交響組曲とは言っても、この少し後に出た「スター・ウォーズ」の組曲(ズービン・メータ指揮ロサンゼルス・フィル)みたいな本格シンフォニーオーケストラではなく、歌謡番組のオーケストラの延長のようなちょっとチープな感じはあるけれど、よく聴くとなにげなく高度な技法やオーケストレーションもあちこちに使われていて、宮川氏としては一世一代のシンフォニーだったんだろうなあ、と思う。

現代の(技量の面でも感性の面でも、30年前の当時よりはるかに進化した)シンフォニーオーケストラで、同じスコアを聴いてみたいものだ。

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コメント

おー、懐かしいジャケット!さらば〜地球よ〜♪、とささきいさお氏の歌声が頭によぎりました。
私自身はあまり見なかったですが、中学の部のOb吹きの同級生♀がハマってて、ヤマトについて色々聞かされたもんです。(^^;懐かしいですねぇ。

訃報を聞いてからはや10日が経ちました。
「ヤマト」はまさに、一時代を画した作品であった、ということが、益々実感されますね。
ご冥福をお祈りします。

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