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2006.02.08

バーンスタインのラヴェル…あっデファイエ!

この1月に発売された、レナード・バーンスタインがフランス国立管弦楽団を指揮したラヴェル作品集のDVD(Dreamlife/DLVC1158)を、観る。
1975年、シャンゼリゼ劇場でのライブ収録。(画面に映った当該コンサートのポスターには、9月19日・20日という日付がある)

dvd061

いやー、これ、ものすごく面白い。いきいきとした音楽を、いきいきとしたままに捉えて映像に収めている、と言うか。(○HKあたりの収録とは、感性が根本的に違うんじゃないか。)
バーンスタインという人の、フランス音楽との意外な相性のよさがよく分かる。中でも「ピアノ協奏曲」でのバーンスタインの弾き振りは、圧倒的の一言。この曲の、この世の果てのような抒情の世界から乱痴気騒ぎ寸前の底抜けの楽しさまでの幅の広さを、見事に表している。
私はこの、ラヴェルのピアノ協奏曲という曲が大好きで、CDも10種類以上持っているけれど、今後はこれ1枚あればいいと思ったくらいだ。
オーケストラも、今はもう聴くことのできない昔のフランスのオーケストラならではの音色を、充分に残している。クラリネットのトップにはギイ・ダンゲンの顔が見えるし、フルートのトップは今は亡きアラン・マリオンだ。とっても明るく美しい音のバソンとホルンは、何という人だろうか。

「ボレロ」のテナーサックスは、ジャック・テリー。あの特徴的なアタマですぐに判る(^^;。ソプラノはダニエル・デファイエ!
デファイエが92年に日本に来た時のインタビューで喋っていたけれど、リハーサルの時にバーンスタインが2人を指さして「Sexy Sax!」と叫んだんだそうだ。このコンサートの時の話じゃないかな。

\4935(税込)とちょっと高めの値段だけど、それだけの面白さは確実にあると思う。

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コメント

いやーいつもサンダーさんの紹介は興味深く拝見してますよ。これもいいなー
ちなみに私が好きなピアノ協奏曲はロジェ+デュトワ+モントリオールです

ご無沙汰です。入院されているというお話ですが具合はいかがですか。早く良くなりますよう。

ロジェいいですね。CDで聴ける演奏の中では総合点でトップだろうと思います。
他にはケフェレック(ロンバール=ストラスブール)、セルメット(クリヴィヌ=リヨン)、アントルモン(オーマンディ=フィラデルフィア)あたりを好んで聴きます。

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