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2006.01.18

【東京シティフィル】メシアン、サン=サーンス

tirasi604東京シティ・フィル 第195回定期演奏会(東京オペラシティ)

メシアン/忘れられた捧げもの
サン=サーンス/ヴァイオリン協奏曲第3番(ジェラール・プーレ、Vn)
同 /交響曲第3番「オルガン付き」(小林英之、Org)
 指揮:矢崎彦太郎

フランス音楽シリーズが終了してしまって以来、シティフィルは全然聴いていなかったけれど、久々にオペラシティで矢崎さん指揮のそれっぽい曲目の定期だったので、当日券で行ってきた。2階の右サイド席。
客入りはなかなか良く、1階席や2、3階の正面はほとんど空席がないほど。めでたし。

お目当てのジェラール・プーレのヴァイオリンは良かった。音は明らかに最近のヴァイオリンの輝かしい音色とは違って倍音成分の少ない落ち着いたもので、大きなホールでコンチェルトだとたしかに少々地味な感じだけど、歌いまわしの説得力とステージマナーも含めた前世紀の巨匠ならではの雰囲気は、さすがです。
冒頭のメシアンは聴いていていまひとつ乗り切れなかったが(矢崎さんの指揮の、イチ、ニイと1拍1拍念を押すような分かりやすい振り方が、メシアンの音楽の「厳しさ」を若干削いでしまっていたような。なんて偉そうに言ってみたりして)、最後「オルガン付」は模範的な名演だった。全体を丁寧に仕上げ、推進力にも欠けず、フィナーレは慌てず遅めのテンポで格調高く鳴らすと思いきや、最後の結末はここぞとばかりに盛り上げて堂々と終結する。最もシンプルで分かりやすい、正攻法の演奏。ブラボー。

ステージ上にマイクがたくさん立っていたが、ライブCDでも出すのかな。しかし今日は演奏中に咳込む客さんがことのほか多かったのがちょっと…

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