【聴いた】ベートーヴェン、シューベルト、エマール
昼間は東京芸術劇場へ。
ピアニストのピエール=ロラン・エマールが現在来日していて、是非聴きたかったのだが、ソロリサイタルの日程が自分の予定とことごとく合わなかったので、読売日響とのコンチェルト(ベートーヴェンの3番)を聴いたという訳。
3階天井桟敷のG席(2000円)に座る。S席、A席、B席と来て一番安い席がなぜG席なんだろう、読売だからジャイアンツと関係あるのかしらん、そんなばかな、と思っていたらGalleryのことだそうだ。言われてみりゃその通りだが。
大きなホールの最上階後部は、壁や天井が近くて反射音が多いせいか意外とよく聞こえることが多い。東京文化会館の5階席が良い音なのは有名だし。
で、勿論ベートーヴェンは素晴らしかったのだが、後半のシューベルト「グレート」がまた、凄く良かった。
全く隙がなくよく整った響きで、しかも瑞々しく、まさにウィーン流儀というのか、なんとも魅力的な音。音色自体は9月に聴いたロジェストヴェンスキー(読響名誉指揮者)指揮の時よりずっと素敵だと思った。
指揮はカルロス・カルマー。知らなかったのだが、あのデプリーストの後任として2003年からオレゴン交響楽団の音楽監督を務める人らしい。なるほどねぇ。
ふと思い立って行ったにしては、非常に得たものの大きいコンサートでした。
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