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2005.11.20

三崎でのモレティ

すっかり秋です。朝は恒例、藤野まで父の見舞い、帰りは八王子から横浜線全線走破、京急に乗り換えて終点三崎口まで、更にバスに乗り、三浦市民ホールへ。ファブリス・モレッティのリサイタル。
今回の来日、関東圏ではここでしか演奏会がないのだ。

ファブリス・モレッティ(Sax)&服部真理子(Pf) オータム・コンサートin三浦

ヘンデル/ラルゴ、パストラーレ
J.S.バッハ/ソナタ第6番
リュリ/優しい歌とクーラント
モーリス/プロヴァンスの風景
ボノー/組曲
ルルー/ダンス・ノスタルジーク
シャイユー/アンダンテとアレグロ
林光/『もどってきた日付』より 壁のうた、八匹めの象、花のうた(ピアノ独奏)
カントルーブ/オーヴェルニュの歌より 野原の羊飼い、バイレロ、3つのブーレ

三崎港のすぐ脇、海産物センター(魚市場)の2階に、470席の立派な小ホールがある。時々魚の匂いが上ってくるのがご愛嬌だけど。
かなり無理をしてでも来た甲斐のあった、いい演奏会だった。クラシックのサクソフォンによる「音楽」の原点を見はるかすかのようなこのプログラムに、モレッティ氏ほど似つかわしい人は居ない。
そういう曲達を、都会から離れて海辺の港町で聴くというのも、また一興。
近所からやって来た普通のおばちゃんのお客さんとかに、モレッティを聴かせちゃうというのも、また。

ルルー(Leleu)の「ダンス・ノスタルジーク」は、モレッティ氏が11歳(!)の時に音楽院の試験で吹いた曲なのだそうだ。11歳ねえ。自国の言葉を操るのとほとんど同レベルに自在なその演奏には、そういうバックボーンがあるのか。
アンコールにシューベルトのセレナードと、ピエルネの「カンツォネッタ」。世界最高の素晴らしさ。これが聴けるなら、多少遠かろうが行ってしまうというものだ。

cd073

ファブリス・モレッティ/Serenade Italienne(モモンガラボ)

本日、会場にて発売開始の新譜。勿論買いました。
(ジャケット色違いの)前作は編曲物だったが、今回はサクソフォン初学者のために書かれたフランスの易しいオリジナル曲を集めたもの(リュエフの「シャンソンとパスピエ」みたいな雰囲気のもの、と言えば良いか)。
日本にはほとんど紹介されたことのないような曲も多く、しかしどれもたいへん分かりやすくお洒落で、かつ魔法のように魅力的な演奏であります。

Moretti

終演後はお約束、ロビーにてサイン会。

会場でご一緒した、古巣の楽団の仲間M氏、先日の演奏会でお世話になったピアニストのKさん等と、会場の隣の店で回転寿司を食す。
回転寿司とはいっても、ネタの旨さと新鮮さは都内なんかとは比較になりません。至福の時。

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コメント

うわー、曲目を見てやっぱり後悔、、。行きたかったです、うっ。

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