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2005.11.23

本多俊之のコンチェルト、初演

tirasi556日本フィルハーモニー交響楽団 サンデーコンサート・スペシャル(東京芸術劇場)

ビゼー/「アルルの女」第1、第2組曲
バーンスタイン/「キャンディード」序曲
デュカス/魔法使いの弟子
ハチャトゥリアン/「ガイーヌ」より レスギンカ、子守歌、ばらの乙女たちの踊り、剣の舞
本多俊之/風のコンチェルト Concerto du vent(初演)
 須川展也(Sax)

午前中は藤野へ、午後は「須川展也オーケストラル・オンステージ」を聴きに、池袋へ。

須川さん、前プロからソリスト衣装のままでオケの中に乗っていて(「アルル」と剣の舞)、相変わらずサービス精神旺盛な方だ。
注目の本多さんのコンチェルト。第1楽章 順風、第2楽章 風紋、第3楽章 新風 という3楽章から成る。
2楽章までは我々にとってたいへん耳馴染みのある、ちょっと現代アメリカの吹奏楽オリジナル曲みたいな雰囲気がしていて、面白いかも、と思って聴いていたが、最後3楽章に至ってはやっぱり「須川コンチェルト」でした(^^;(←須川さん以外には演奏不可能、つーこと)。
作曲者の本多氏は、ジャズのアドリブのフレーズを基に書いた、というようなことを演奏前のトーク(舞台転換の場つなぎ)で仰っていたが、聴いていてあんまりそういう感じはせず、映画音楽的な流麗でゴージャスな音楽に仕上がっていたように思う。

今日はそれより、前プロのほうがあまりにもあんまりな指揮ぶりで、余程途中で帰ろうかと思った位だった。この指揮者、海外のコンクールで優勝したとかN響の定期公演に出演したとか、華々しい経歴がプロフィールに書いてあるけど、にわかには信じがたいものがある。
日フィルは今年に入ってから3回くらい聴いていて、なかなかいい感じの演奏を繰り広げていたのに、今日は薄っぺらな弦に雑な管という、昔の印象に戻ってしまったようで、ちょいと残念(席のせいではないと思う。わりと普段からよく座る位置だったので)。

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コンサート(2005年)」カテゴリの記事

コメント

日本管打コンクール受賞演奏会で、サックスの審査員を会場でお見かけしましたが、須川様のオーラーは最近一段と大きくなったような感じがしました。やはりすごい人ですね。

須川さんがN響と共演された時、N響のとある楽員さん(Vn)が
「須川さんは小柄な人だけど、舞台の上ではものすごく大きく見える」
と仰っていたのが、印象的でした。

あとから色々聞いたところでは、この演奏会、全部のプログラムに対してたった1日のリハーサル(練習)しかなかったそうです。
日本フィルのような普通のプロオケでは、1日のリハーサルは通常11時から16時30分。休憩を考えれば実質4時間、初演曲の練習以外は1回通しくらいがいいところでしょう(それすら怪しい)。
そんな状況で、指揮者やオケの「力量」を云々するのは酷というものですね。

世界初演を含むこれだけの規模の演奏会に、たったそれだけの練習時間しか割けない、プロオケというものの構造的な問題というべきでしょう。

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