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2005.10.14

【聴いた】紀尾井シンフォニエッタ

tirasi549紀尾井シンフォニエッタ東京 第51回定期演奏会(紀尾井ホール)

ヴァスクス/弦楽のためのカンタービレ
シベリウス/劇音楽「クオレマ」より 悲しきワルツ、カンツォネッタ、鶴のいる風景
モーツァルト/2台のピアノのための協奏曲
ドビュッシー/神聖な舞曲と世俗的な舞曲
ハイドン/交響曲第104番「ロンドン」
 ハープ:マリー=ピエール・ラングラメ、吉野直子
 指揮:ユハ・カンガス

(ワタシ的には)久しぶりのコンサート。紀尾井シンフォニエッタを聴くのも何年ぶりだろう。1年や2年ではきかないような気がする。しかしさすが、巧いもんです。ホールの響きもあって、このぐらいの編成(弦が8-6-6-4-2)としては理想的な音がする。お客さんもずいぶん増えたようで、ほとんど満席の盛況。

指揮者はフィンランドの人だそうだ。大振りの棒で、剛毅な、しかし相当突っ込みの細かい練習をしそうな雰囲気。日本やアメリカの指揮者にはあまりいないタイプかも。
かなりに盛り沢山の曲目で、印象が分散してしまった感じもある。楽しみにしていたシベリウスが良かったのは勿論だが、ハープ2台で演奏されたモーツァルトの2台ピアノ協奏曲が、ギャラントの極み。さすがにピアノみたいな訳にはいかなくて時々モタつくけど、そこがまた良いんです。愛しの吉野直子様、しばらく見ないうちにちょっとオバサン入ってきた感じもあったが(^^;
休憩後のドビュッシーは、ラングラメ(ベルリンフィル首席ハーピスト)が1人で弾いた。現代的な、スポーティな演奏。
最後のハイドンは実に素晴らしかった。力強いサウンド、充実の極致。『ロンドン』の初演を聴いた当時の批評家が「世の作曲家は今後五十年間、ハイドンの模倣以上のことは出来ないだろう」と興奮気味に書いていたとのことだが、その気持ち判る、と思った。

なぜ、ハイドンはあんまり演奏されないのかな(ハイドンの交響曲がメインプロの演奏会なんて、私が聴いた中では記憶にないくらい久しぶり)。二千人のホールに百人のオーケストラ、という現代のコンサート・システムの中では身の置き場がないということなんだろうか。勿体ない話だ。

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