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2005年9月

2005.09.29

追悼演奏

アルフレッド・リード博士関連でTBをいただいた皆様、ありがとうございます。
こんな時間にupしていることでもお分かりの通り、お一方ずつレスポンスを返している余裕が失礼ながら今のところ全くありませんが、すべて興味深く拝見しております。

10月8日に予定している私たちのアンサンブルの演奏会で、急遽、リード先生の追悼演奏を執り行うことが決まった。
曲は、これしかないでしょう。私たちがリード先生に委嘱して書いていただいた作品、サクソフォン四重奏のための『5つのカメオ』より、第4楽章「アリア」。

私たちレベルの団体(技量、という意味だけでなく)で、リード先生に曲を書いてもらって世界初演もするというのは、いろいろな意味でかなりに無茶ではあったけれど、今となっては無理やりにでもやっておいて本当に良かったと思う。
こうやってこんなに美しい曲が出来上がって、永遠の命を得たのだから。

dedication

リード先生より贈呈された初版の出版譜の表紙裏に書かれた献辞。宝物です。

日曜(25日)はおりしもゲネプロ(ホール練習日)だったので、居残って練習してきた。
最初の通しを吹き終わった瞬間、ちょっと、言葉を失ってしまった。…
これはもしかしたら、本番で泣いちゃうかもしれないな、と思った。


それはそうと、こちらはゲネプロ時のスナップ。
いかにも写真撮ってくれ、と言わんばかりだったので。(^^;

saxsax

2005.09.23

コンサート出演のお知らせ

tirasi543きたる9月23日(金・祝)、静岡にて「音風~OTOKAZE~ クラシック音楽とアジアの風」と題する公演に出演させていただくことになりました。

ピアノ連弾+管打楽器という、室内アンサンブル編成による『ボレロ』で、テナー&ソプラノの両Saxを持ち替えで吹きます。
盟友・中原朋哉氏(モーツァルト・オーケストラ静岡指揮者)が完全に仕事として招いてくれました。たいへん光栄なことです。
主催ではなく依頼による公演らしいのですが、他にもいったい何が飛び出すか予測しづらいような興味深い公演内容が準備されているようです。お近くの方は是非足をお運びあれ。
詳細はこちら(シンフォニエッタ静岡公式ブログ)をご覧ください。
(8月22日のエントリの再投稿)

2005.09.22

静岡に来ています

今日は会社はなんとか休めたものの、ドタバタでした。

明日の本番のリハーサルで静岡に来ています。
管楽器8人+SD+ピアノ連弾という編成の「ボレロ」。結構それらしい音がするもんで、感心。
先程終えて宿に入りました。さすが、日頃慣れているアマチュア団体の練習と違い、各々の音出しで出てくる音からして一味違う本格的なもので、ビビりましたが、なんとか乗り切りました。
明日が楽しみです。

2005.09.18

リード博士、逝く

本家掲示板とのマルチポストになりますが、大きなニュースですのでとりいそぎ。

吹奏楽界の巨匠アルフレッド・リード博士が、9月17日(現地時間)、フロリダ州コーラルゲーブルズにて逝去されました。
84歳でした。

第一報はこちら(リード氏の日本でのマネジメント元・API Inc.のサイト)

私にとっては、祖父のような存在であり、この30年の音楽生活上の最大の恩人でもあり、最も深い影響を受けた音楽家でありました。
ご冥福をお祈りします。
詳しい話はまた後で。

030503

一昨年の5月、リード博士の作品「サクソフォン四重奏のための5つのカメオ」の演奏に際して、作曲者直々のレッスンを受けた時のスナップを、謹んで掲示させていただきます。

2005.09.17

本番終了

タンゴは、溺死しないですみました。
なんとか生きてます。

しかし、こんな本格的な演奏会だとは思っていなかったぞ。お客さんもいっぱい来たし。
これは立派にリサイタルと呼んでいい内容だと思う。
練習2回しかしてないとはちょっと言えないよなあ。1部のデュオなんか今日の朝合わせただけだし(爆)

曲目詳細。

・第1部 Alto & Tenor Sax Duo
ロンドンデリーの歌
赤とんぼ
五木の子守歌
虹の彼方に
オー・ソレ・ミオ
フニクリ・フニクラ(以上・中川良平編)
・第2部 フロート・サキソフォンアンサンブル(四重奏)
ヘンデル/シバの女王の入場
バッハ/アリア
アルベニス/セビリア
同 /コルドバ
ガーシュウィン/3つのプレリュード
ピアソラ/タンゴの歴史より1、2、3

2005.09.16

私の、原点

ヤフオクで500円で落札したCD。

cd059

ラヴェル/「ダフニスとクロエ」第2組曲
シャブリエ/狂詩曲「スペイン」
ドビュッシー/牧神の午後への前奏曲
イベール/寄港地
 ダニエル・バレンボイム指揮 パリ管弦楽団(CBSソニー)

バレンボイム若ェ。そりゃそうだ。これは、1975年のシーズンからパリ管の音楽監督に就任したバレンボイムの、就任記念録音なのである。時にバレンボイム33歳。

実はこの録音は、私が高校に入学して間もなく買ったLPレコードと同じもので、私にとって、現在に至るフランス音楽好きの原点ともいえる音源なのです。『ダフニスとクロエ』の「夜明け」や『牧神の午後』の、それまで聴いたこともなかったハーモニーのうねりや、『寄港地』のエキゾティズム、シャブリエのはじける色彩、モーリス・ブルグ(Ob)やミシェル・デボスト(Fl)をはじめとするパリ管の管プレイヤー達の名人芸の、まさに「虜」になったのだった。

LPレコード本体は、高校を卒業する時に後輩にあげてしまったので、今回実に25年ぶりに聴いたことになる。
懐かしい。耳の奥底に残っているのと同じ音が聞こえてくる。その後様々な演奏を知った耳で聴くと、いささか重すぎてワーグナーみたいに聞こえる時もあるが。
しかしこの演奏、33歳の指揮者が振っているという「若さ」が微塵も感じられないのが面白い。まるで、老マエストロが頑としてインテンポで振っているような雰囲気。バレンボイムという人はこんなふうに若い頃から老成していた天才だったんだな。

なぜ高校1年生の自分がこんなレコードを買ったのかというと、要するに当時の(中~高校生の)私はマニアックなブラバン少年で、70年代中頃の吹奏楽コンクールの世界(但し全国レベル)というのが、まさにフランスをはじめとする近代音楽発掘の時代だったからなのですね。
出雲一中の「ダフニスとクロエ」、銚子商業高校の「寄港地」、秋田南高校の「ペトルーシュカ」、駒澤大学の「火の鳥」、「春の祭典」などが、吹奏楽コンクールの全国大会でほんの2~3年の間に演奏されたのだ。豊島十中のショスタコーヴィチ「5番」のフィナーレを、予選会場の日比谷公会堂の客席で息を呑んで聴いたのもこの頃。
「著作権」などといううるさいことは、まだ殆ど騒がれていなかった。やりたい放題。ちょっと前の中国や香港みたいな感覚だったのかな。
コンクール全国大会のライブ録音は、CBSソニーからレコードが発売されて、やはりマニアックな友人たちと競うように買って聴いたものだ。
そんな折りに、「ダフニス」と「寄港地」の原曲が入っている新録音のレコードを見つけて、偶然買ったのがこれだった、という訳。

今となって考えるに、この曲目構成は、近代フランス音楽の入門に実にふさわしく揃っていると思う。
ドビュッシーとラヴェルの二大巨匠の傑作に、「それ以前」を見通すシャブリエ、「それ以後」の6人組や新古典派へと通じるイベール。
このレコードをきっかけに、ラヴェルの作品を知りたくて集めたクリュイタンス指揮の廉価盤や、FMで聴いて衝撃を受けたマルティノン指揮のドビュッシー「夜想曲」、たまたま貰ったシャブリエ作品集のレコード、フォーレやプーランク、ダンディの作品との出会いを通して、どんどんハマっていったのだった。…

という訳で本日は、新着CDとはいいながらとっくの昔に廃盤になっているCDについての、超個人的なお話でした。
さて明日は本番だ。そろそろ寝るか。

2005.09.15

2回めの&最後の練習

仕事を6時半で無理やり終わらせて(って、実は全然終わってなんかいないんだけど)、帰宅ラッシュの地下鉄と私鉄を乗り継いでフロートの練習へ。
17日のコンサートのための2度めの合わせ。疲労。フラフラっす。あとはもう本番。
今回の曲目、どう考えても2回くらいの練習で上げてしまうような内容ではない。エキストラのA姫、よくついてくるもんだ、と感心。

練習場の中学校は、本番の会場と同じ。
コンサートのポスターが廊下に貼り出されていた。
残念ながらPTA限定の催しのようだが。

poster0509

これが教室という教室すべてに貼ってあるらしい。

2005.09.14

グラズノフの四季

先日聴いたグラズノフの「四季」。
CDでは、このBlogを始める以前、本家サイト上の日記の頃から折にふれて話題にしてきた、素晴らしい録音がある。

cd058

グラズノフ/バレエ音楽「四季」、コンサート・ワルツ第1番、同第2番
 エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮 フィルハーモニア管弦楽団(EMI)

このジャケットは、1988年頃入手した海外盤。今は違うデザインだと思う。
改めて聴いてみたけれど、イギリスのオーケストラだからか、スヴェトラにしては音量控えめであんまり爆発していないので、一般的な人気はそれほどでもないが、まさに感嘆に値する美しい演奏だと思う。ほとんど形而上的なまでに繊細できめ細かい響き。オケの団員がただごとではない集中力で弾いているのがありありと判る。
N響で生前最後のスヴェトラを聴いたときの、アンコールでの「くるみ割り人形」のパ・ド・ドゥの、夢の国のような世界を思い出す。…
私にとっては、マルティノンのラヴェル、ドビュッシー、アンリエット・ピュイグ=ロジェの弾くフォーレとドビュッシーのピアノ曲集などと共に、「無人島の1枚」的CDです。

余談だが、グラズノフの2つのコンサート・ワルツって、アルフレッド・リードの「第3組曲」のパ・ド・ドゥに似てると思うのは、私だけ?
別にメロディとかが似てる訳じゃないんだけど、何か全体の雰囲気というか、佇まいというか。

2005.09.13

深夜のプチ更新【新着CD】

海へ/高木綾子(Fl)、福田進一(Gt)(日本コロムビア)

cd057

17日に(うわ、もう今週の土曜日だ)フロートで小さな本番があって、「タンゴの歴史」のSaxカルテット版を吹くことになっているんだけど、そういえばこの曲の原曲のCDって持ってなかったな、と思い、急遽買ってきたCD。
高木さんは先日たまたまモーツァルトのコンチェルトを聴いて実力の程を知らされたところで、タイムリーではある。ざっと聴いただけだが、きれいな「あとがけヴィブラート」を駆使した、よく考えられた好い演奏だと思う。
しかしこのCD、演奏はともかく、このデザインコンセプトというか見てくれにはちょっと、引いてしまうものがある。最近はこういうのが流行りなんでしょうか。


フロートの本番は、ソプラノ吹きM山氏の勤務先中学校のPTA主催のミニコンサートなんだが、曲目が
・ヘンデル/シバの女王の入場
・バッハ/アリア
・アルベニス/セビリア
・同 /コルドバ
・ピアソラ/タンゴの歴史より1、2、3
・ガーシュウィン/3つのプレリュード
にアルト&テナーのデュオの小品が4~5曲入るという、ちょっとしたリサイタル並みの分量で、結構大変。
しかもアルトのTセンセが今回休みで、M山氏の元教え子の若い女の子(某音大卒)をトラに呼んでるんだが、このぐらいの曲目を合わせ2回くらいで上げてしまうフロート流儀にはかなり、焦っている様子。
ピアソラは私も初めてなので、「タンゴの轢死」とか「タンゴの溺死」にならないよう、気を引き締めて臨まないと。

2005.09.11

楽友室内楽

横浜楽友協会吹奏楽団の室内楽演奏会を聴いた。(但し、楽団サイトにはこのコンサートの情報は一切載らなかったが)
会場は本郷台のリリス。家から行くにはちと遠いけれど、「田園都市」という雰囲気の街で、結構好きな場所だったりする。
とめ氏をはじめとする知った顔もたくさん出るし、アンサンブルの宣伝・チラシ挟みもしなければならなかったしで、行ってきた。

年に2回の吹奏楽演奏会本番の傍ら、こういう有志による室内楽の演奏会を毎年続けているという姿勢はいつもながら素晴らしいと思うし、頭が下がるというものだ。
とはいえ、純粋に聴くだけの立場として見ると、演奏のレベルの差というより音楽に向かう姿勢の差という点で、スゲェなーと感心させられるチームと、相変わらずのことやってるなーというチームがはっきりと分かれ、その差は回を重ねるにつれて開いているように感じられるが。

それにしてもクレストンのマリンバ・コンチェルティーノを聴けるとは思ってもいなかったな。実は私、大学3年生のとき(23年前だ)、大学の吹奏楽団の定演で演奏している。吹奏楽伴奏版の作品21Bという楽譜がはじめて出版されたのが(ピアノ伴奏版やレンタルのオケ版はそれ以前から出ていたが)ちょうどその頃で、芸大の吹奏楽が日本初演、ウチらが2番めだったはずだ。ソリストは当時の大学のトレーナーの先生の知り合いで仙台フィルの団員だった方にお願いしたのだった。いやー懐かしい。聴いていて当時のいろんなことを(すっかり忘れていたのに)思い出した。一度私が下振りを担当して、手も足も出なかった屈辱とかね。
ぜーんぶ聴くにはいささか疲れる2時間半の演奏会の最後は、Sax8人のアンサンブル。
本日のいろいろの演奏を、とりあえずきちんと締めてくれた。


終演後はさっさとその場を辞し、用事をいろいろ片付けた後、衆院選の投票のため横須賀線に乗ろうとしたら(投票所はいつもの最寄り駅ではなく横須賀線の駅の近く)、千葉方面の大雨のため?ダイヤが乱れまくっていて、帰着が午後8時に間に合わなかった。ううむ。選挙権を得て20ウン年、初めての棄権。くやしいぞ。
選挙の結果自体は、なんだかなあ、という感じのようだが。

2005.09.10

都響【ベートーヴェン】

tirasi546都響の秋シーズン開幕は、ベートーヴェンの肖像と題する演奏会(東京芸術劇場)。

ベートーヴェン/序曲「レオノーレ」第3番
同 /ピアノ協奏曲第1番(Pf菊池洋子)
同 /交響曲第5番「運命」
 指揮:クリストフ・エーベルレ

初めて聴く若い(といっても1959年生まれ)ヨーロッパの指揮者ということで、最近流行りの理屈っぽいベートーヴェンを聴かされるのかと思ったら全然違って、伝統的なスタイルでありながら清新な気分にみちた、素晴らしいベートーヴェンだった。アンサンブルも1曲めの序曲からいつになく隅々まで手入れが行き届いていて、これは相当細かい練習を積んだのだろうと思わせる。
メインの「運命」は、迫力には少々欠けるところがあったけれど、プロフィールを見るにウィーン室内管の首席指揮者をしていたそうで、室内オーケストラの感覚が根底にあるのだろうかと思った。ともあれ、なかなかいい指揮者だ。
アンコールに、やはりベートーヴェンの「11のウィーン舞曲」WoO.17より3曲。これがまた、若き日のベートーヴェンのウィーン風情に溢れた素敵な曲・演奏だった。そういえば都響に生粋のオーストリア人指揮者が来るのは珍しい。

自分からチケットを買ってまで行こうとはなかなか思わないプログラムだけど(シリーズ・セット券の中にあったので行ったんだけど)、聴いて良かった、と思った。


終演後、池袋ヤマハに寄ったら、楽譜の半額割引ワゴンセールをやっていて、思わず長居。
メジャーな作曲家から武満・黛・石井真木といった邦人現代まで、曲は微妙に「売れ線」から外れたものがいろいろ揃っていて、なかなか楽しかった。マニアにはたまらんっす。

いろいろ気になるものはあったのだが、とりあえずミヨーの「ロンドンの謝肉祭」ポケットスコア(Salabert)を、税抜1350円で購入。
この曲、1管編成のオーケストラ曲なのだが、サックスが大活躍する。非常に親しみやすい、楽しい曲です。

carnaval_de_londres

こんな感じ(クリック拡大・部分)

普段あまり見かけないフランス物もいろいろあって、なかでもデュリュフレの「3つの舞曲」には最後まで迷わされたけれど、割引前の値段が10200円では、ちょっと見送らざるを得なかった。

四季朗詠【読響】

tirasi5459月、即ち、秋のコンサートシーズン開幕後最初に聴いたのは、東京芸術劇場での読売日響

グラズノフ/交響曲第4番
同 /バレエ音楽「四季」(西行の短歌の朗誦付き)
 指揮:ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー
 歌詠み人:栗原小巻、滝田栄

今日はシティフィルが上野で「三角帽子」をメインとしたスペイン・プロを組んでいた筈で、いわばバレエ音楽対決だったのだが、私としてはやはりグラズノフの「四季」全曲が生で聴ける機会が(今までも無かったし)今後そうそうあるとも思えなかったので、こちらにしました。

職場を出遅れたので、交響曲は途中からロビーで聴いた。知らない曲だったが(グラズノフのシンフォニーは5番と8番しか知らない。余談だが、Sax吹きの方は「8番」を是非聴かれるとよいと思います。びっくりするから)、不思議に明るく人懐っこい、楽しい交響曲だ。フィナーレの最後、どう終わらせたらよいのかよく分からないまま延々と盛り上がり続けるような雰囲気も、いかにもグラズノフ。

休憩後の「四季」は、各場面の前にそれぞれの季節を歌った内容の西行法師の和歌の朗誦が付くという、珍しい趣向。ソリスト(?)2人は、和装で舞台に登場。各季節ひとり3~4首ずつ、滝田栄はストレートな読み下しで、栗原小巻は御詠歌のような節回しをつけて詠んだ。
今までにない試みで、たいへん印象に残ったが、いったい何という歌を詠んだのか、テキストがプログラム冊子にもどこにも無かったのが、残念。また、秋を詠んだ歌というのは物淋しいものが多いのだが、そのすぐ後にノーテンキなバッカナールが始まるというのも、ちょっとヘンな感じではある(^^;。まあ、仕方ないけど。

演奏はさすがロジェヴェン、なかなかよございました。スケールが大きく、甘く暖かい音色で、こってりと歌う。いわゆるひとつのロシア風。スケールが大きいぶん棒そのものはかなりに大雑把で、オケは苦労していたようだけど(^^;、それがまた良いのだろう。「秋」の最初の部分に少しカットがあったのが残念だったが、滅多にない機会を楽しんだ。
隣の席には、「四季」のオケ版フルスコアのコピー(神奈川県立某高校吹奏楽部のハンコが見えた)をめくりながら聴いている女子高生、なんてのもいたりして。

2005.09.06

洪水

台風14号の接近に伴い、昨夜の東京はところにより1時間100ミリ超の記録的豪雨だったそうで、あちこちで洪水の被害が出ていたようだが(ウチの近所は大丈夫でした)、なんでも須川さんの車も2台とも水没してしまったそうだ。
須川さんの2台ってことは、ポルシェとアルファロメオですか?
(>_<)うぁぁ…

洪水と聞いて思い出すのは、もう16年も前のことだけど、1989年8月1日未明の豪雨によるアクタス水没事件か。
当時、五反田駅近くのビルの地下で営業していたアクタスだったが、すぐ近くの目黒川の氾濫により、社員の方が出勤してきた頃には、天井まで完全に泥水に没していたそうだ。
被害額は何千万とか何億とかいう額だったろうと思うけれど、保険は下りるにせよ、たまたま調整のため預けられていた某有名プロ奏者愛用のソプラニーノサックスも駄目になってしまったそうで、そういうのってお金には替えられませんよね。

水害は、悲惨だ。
台風は九州地方に近づいているようで、充分にお気をつけください。
気をつけたからってどうなるものでもないんだけど、でもそうとしか言い様がない。
大自然の力の前には、人間は無力です。

2005.09.04

九州行きたい

強化練習2日め。
バタバタ、へとへと。
演奏会本番に準備不足はつきもの、ではありますが。…

8月の阿蘇でお世話になった、「アドルフ」サクソフォン四重奏団の斎藤様より、演奏会の案内をいただいたので、本家サイトトップページに掲示させていただきました。
福岡と熊本と大分ですが、ネット上では地域の制限は関係ありませんから。

…実は、偶然にも今朝、福岡にいる夢を見た。
天神の地下街を歩いていたんだけど、6年前のアンサンブルコンテスト全国大会(アクロス福岡)に出場した時、一度歩いただけの通りの景色やら店の名前やら店の構え等が、完璧に再現されていた。
勿論そんな細部はすっかり忘れてしまっていたし、目覚めた今も思い出せないんだけど、夢の中では確かに、1999年の3月にタイムスリップしたような感覚で、東京から応援に来てくれた友人たちと、地下街を歩き回っていたのだ。

…おそらく、当時見た風景が、記憶のどこかに画像情報として「そのまま」保存されているんだな。
意識してそこにアクセスすることは出来ないんだけど。
人間の脳って、不思議だ。
画像にしろ音にしろ、使われないままの膨大な量の情報が、潜在意識下の記憶にしまい込まれているに違いない。

うーん、また九州行きたいぞ。
今度は旨い物を食いたいな。こないだの阿蘇では、青年の家の食堂でしか食事をしていなかったからなあ。時間に余裕がなかったので、仕方ないのだが。
要は、余裕のある生活がしたいという、そういうこと。

2005.09.03

強化練習

アンサンブルの強化練習第1日。
今日はお手伝いのYWOサクソフォンアンサンブルの皆さんを迎え、大編成での合奏が気持ち良かった。

指揮者なしの大編成アンサンブルの練習の進めかたはどうあるべきかというのは、実は私自身未だによく判らないので、ゲストの方々がいようが何だろうが、いつもどおりのテキトーなやり方で進めるしかありません。どう思われただろうか。

ソプラニーノを吹いた後ソプラノに持ち替えた時、「うわ、ソプラノサックスって、デカいねぇ」と思わず口にしてしまったのだが、向かいに居たバリトン吹きにキッと睨まれたような気がした。(^^;

sopranino

↑比較。

2005.09.02

新着CD【8月分】

cd055

ラフマニノフ/交響曲第2番
バーンスタイン/「ウェストサイド・ストーリー」より シンフォニックダンス
 ジェイムズ・デプリースト指揮 東京都交響楽団(Fontec)

7月に出たフォンテックの都響40周年シリーズ第1回発売分の1枚。「のだめカンタービレ」への実名登場などなにかと話題の多い、現常任指揮者ジェイムズ・デプリーストの1994年、2004年のライヴ。

今現在発売されている「レコード芸術」最新号の月評にて、あの宇野コーホー氏が、このCDを、読んでいてちょっと気恥ずかしくなるような例の調子の文章で絶賛していた。ラフマニノフは同曲のベストワンの演奏なんだと。なんだか「誉め殺し」、という言葉すら思い浮かぶほどだ。ご存じない方は立ち読み・図書館等で(^^;ご確認を。
普段は笑い話のネタにしかしない(^^;宇野氏の文章だが、こういう時だけはちょっと嬉しいのは、単純にファン心理か。
この、1994年(デプリースト初来日時)のラフマニノフ2番は、私も客席で聴いていた。開演前からなぜか、なんだか今日はすごく良い演奏会になりそうな予感がしていて、終わってみたらまさにその通りだったという、(これだけたくさんコンサートに通っていても)滅多にない記憶が今でも残っている。
余分な言葉なんか無くても、充分良い演奏なんだけどね。

cd056

チャイコフスキー/6つの小品、四季
 ピアノ:ミハイル・プレトニョフ(東芝EMI)

これまた、やはり8月24日発売分の1300円盤シリーズの1枚。8月は豊作ですな。
チャイコフスキーの「四季」は初めて聴く(うち何曲かは知ってたが)。ひと月ごとに12曲、あまり季節毎にはっきり対比のある音楽ではないが、Sax四重奏か何かに編曲しても良さげな、チャーミングな小品集です。
誰か書きませんか。

2005.09.01

豪華飲み会

アンサンブルのメンバー&元メンバーで、CD発売記念・波多江さんを囲んでの楽しい飲み会。沖縄料理屋だったんだが、先程店を追い出されてやっと打ち上がったところ。BGMはシャブリエの「楽しい行進曲」でしょうか(こういうシチュエーションの曲らしい)。

波多江さんのファンクラブを作ろうという話で盛り上がった(私が作る訳ではありませんが)。
全国の波多江ファンの皆様、お楽しみに。

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