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2005年8月

2005.08.30

久々のコンサート

tirasi544コンサートも夏枯れの季節、久々にサントリーホールに行けた。

●サントリー音楽財団 サマーフェスティバル2005~20世紀のウィーン

シェーンベルク/ワルツ~弦楽オーケストラのための
ウェーベルン/カンタータ第2番op.31(1943)
同 /眼の光op.26(1935)
リスト(ウェーベルン編)/労働者の合唱(1924)
クシェネク/交響的悲歌(1946)
ベルク/ヴァイオリン協奏曲(1935)
 高関健指揮 東京都交響楽団
 神尾真由子(Vn)
 森川栄子(Sp)、加賀清孝(Bs)、東京混声合唱団

毎年この季節恒例の、サントリー音楽財団主催の現代音楽祭。
今日は最も「普通の」曲目の日だが、それでもなかなか凝っている。
客席もかなりに濃くて、休憩時のロビーで池辺晋一郎、一柳慧、江村哲二の3人が何気なく談笑していたりとか。

音楽史的には非常に興味深い、知的好奇心のそそられるプログラムながら、普段自分が好んで聴くタイプの音楽とは全然違うので、曲そのものを堪能するまでには至らず、途中少し睡魔に襲われた。演奏はなかなか良かったが。高関さんの指揮はいつもながらの堅実なものだし、真由子ちゃんのベルク、すごくひたむきで瑞々しくて、この曲こういうやり方もあるのね、というか。
ベルクと、ウェーベルンの2曲には、宗貞センセ(A.Sax)の姿がステージに見えた。
休憩前の最後、フランツ・リストの(シューマンみたいな)オーソドックスなスタイルの合唱曲にウェーベルンが非常に祝祭的なオーケストレーションを施した曲(日本初演)が挟まれ、演奏者の側もこの時ばかりは思いきり楽しそうで、場内も大いに沸いていました。

2005.08.29

あとがけヴィブラート

1日、アンサンブル練習。
本番も近づいてきて、盛り上がって…きたかな?

最近、ヴィブラートに関して、ひとつ試していることがある。
長い音をエモーショナルな感じで延ばす時、ヴィブラート無しで始めて、途中から少しヴィブラートをかけるというやり方。
フランス楽派のサクソフォン演奏のスタイルでは、ヴィブラートは(弦楽器と同じく)音の頭から(ソノリテの一部として)かけるのが普通で、ある程度以上長い音にはすべてヴィブラートをかけるのか、あるいはどの音にかけてどの音にはかけないと決めるのか、細かな流儀の違いはあるにせよ、少なくとも以前の私だったらこういう「あとがけヴィブラート」は絶対にしなかったものだけれども、最近、自分の周りにこの「あとがけ」方式をとても魅力的に用いる人が増えてきたことに気がついた。
例えば、名のあるところでは、私が定期会員として聴いている都響の、フルート、オーボエの両首席奏者の方。どちらもそれぞれの楽器では日本を代表する名手である。
身近なところでは、ウチのアンサンブルの「核弾頭」、と呼ばれる某ソリスト嬢。
毎月、あるいは、練習の度に聴いているので、影響を受けたのかな。
そういえば、ウィーンで勉強してプロのサックス吹きになった古い友人のH.Mさんは、かなり昔からこのスタイルのヴィブラートを駆使していた。以前は結構違和感を持ったものだったが、最近はそんなことはなくなった。やはり、自分の感覚が変わってきたのだろう。

お気づきのようにこのやり方は、やり過ぎると演歌になってしまうので、いざ実践の際には細心のコントロールが必要だけれど、特定のスタイルに依存しない根源的な「うた」の表現を考えるに、かなり普遍的な技法のような気がしている。
特に今回の演奏会では、プーランクのトリオ(オーボエ、バスーンとピアノのための)の2楽章や、高橋宏樹さん(今年の吹奏楽コンクール課題曲「ストリート・パフォーマーズ・マーチ」の作曲者)の新編曲など、「歌」の根本を問い直されるかのような曲目が多い、ということもある。

という訳で、現在進行中の「実験」は、どのような成果をもたらしますか、乞うご期待、というところ。

2005.08.28

Songs

そういえば、このCDについてまだ書いていなかった。

cd054

Songs /波多江史朗(Cafua)

波多江さんのデビューCD。
先日8月12日の発売だったので、熊本から帰ってきたら買おうと思っていたら、熊本での最終夜のビンゴ大会(懇親会)の景品として頂くことができたのだった。提供の○マハミュージックトレーディング様、ありがとうございます(^^;

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2005.08.26

「アルルの女」を聴く~プラッソン(オリジナル版)

連載は、忘れた頃にupされる。(^^;

cd053

ビゼー/劇音楽「アルルの女」op.23
 ミシェル・プラッソン指揮 トゥールーズ・カピトル管弦楽団

ビゼーが、ドーデーの戯曲「アルルの女」の上演のために、劇場の小オーケストラ(&合唱)のために書いたオリジナルの劇音楽ヴァージョンの、世界初CD(初録音ではなかったらしい)。
昨日のエントリに書いたジュリーニの「新世界より」と同じく、この8月24日に東芝EMIよりめでたく再発売された。
私が持っているのは、1989年の夏に発売された国内初出時の盤だが(上の画像)、嬉しいことに今回の発売も基本的に同じジャケットデザインです(EMIのロゴマークが違う)。

「アルルの女」の劇音楽版といえば、最近ホグウッド指揮バーゼル室内管によるCDが発売されているが(Arte Nova)、実は私はこちらのプラッソン盤のほうがずっと好きだ。ホグウッド盤ほど時代考証的には厳格ではないものの(ピアノが鳴るはずの箇所でハープの音が聞こえてくるし、サックスは初演当時まだ無かったはずのヴィブラートをがんがん使っているし、弦の人数も指定よりも多そうに聞こえる)、トゥールーズのオーケストラの魅力的な音色、畑で穫れたばかりの野菜のような、まさに南フランスの田園劇そのものの素朴で鄙びた瑞々しい響きに魅了される。このCDが再び手軽に入手できるようになったことは、たいへん喜ばしい。
それぞれの曲は非常に断片的な素材ながら(この素材からあの均整のとれた組曲を作り出したビゼーとギローの才能は、ある意味すごい)、響きそのものの魅力で聞かせてしまう。組曲版で聴き慣れたメロディが、組曲版と全然違う楽器やオーケストレーション、あるいは合唱(!)の響きで明滅するこの新鮮な音世界を、ご存じない方はぜひご堪能あれ。

ビゼーはこの、26人編成の劇場のオーケストラの中に、当時発明されて20年ちょっとしか経っていなかったサクソフォンという新しい楽器を用いた。「なんでそんな楽器を使うんだ」という、オーケストラの現場からの抵抗や軋轢もあったという話も聞くところだが、それでもこのようなスコアを残してくれたビゼーという作曲家に、私たちサックス吹きは感謝しなければならないだろう。
このスコア(現在普通に見ることができるのは、通常のオケ編成に拡大された組曲版のスコアだが)に於いてビゼーが、クラシックのオーケストラの中でサクソフォンという楽器を使う場合の基本的な用法というものを、既に確立しているということには、驚くほかない。
クラシックのサックス吹きを自認する者ならば、「アルルの女」のスコアは常に座右に置いて研究すべし、と考える。

2005.08.25

フランス組曲、新世界より

suite_francaise熊本から帰ってから(その前からだけど)、本業関係がむやみに忙しく、メール読んだりWebをさまよったりする時間帯が午前2時過ぎくらいになってしまい、ネット関連が何かとお留守になってしまっている。今日はこれでも早いほう。

Sheet music Plusに注文していた、ミヨーのフランス組曲のスコアが届いた。
$10とのことだったので、同志を募って3冊注文したら1冊あたり$8.5に値引きとなり、送料が$13.95かかったものの(1冊注文だと$7.99)、合わせて$39.45と、1冊1500円もせずに済んだ。
どんなのが届くのかと思っていたら、見てのとおり大判サイズの、フルセット版に入っているのと同じコンダクターズ・スコアだ。
吹奏楽の曲でも何でも、大抵はこうやってスコアでもパート譜でもバラで入手することができるようで、さすがアメリカというか。1000円や1500円でこうやって気軽にフルスコアが買えるんだったら、別にわざわざコピーなんかせずに誰だって買うよなあ。日本では考えられない。
というか、(楽譜が)売られていないからコピーに走るのか、違法コピーが氾濫するから楽譜が発売されなくなるのか、これらはタマゴとニワトリの関係だ。はっきりしていることは、昔の、物のなかった時代の日本の「とりあえず何でもコピー」、というメンタリティを、いい加減捨てなきゃいけない、ということだろう。

久々に新着CDご紹介。

cd052

ドヴォルザーク/交響曲第9番「新世界より」、序曲「謝肉祭」、スケルツォ・カプリチオーソ
 カルロ・マリア・ジュリーニ指揮 フィルハーモニア管弦楽団(東芝EMI)

東芝EMIから発売されている1枚1300円の廉価盤シリーズの、本日(8月24日)発売分の1枚。
この7月惜しくも亡くなったジュリーニの、若き日の(1961年)録音であります。

ジュリーニというと、遅いテンポで悠然と歌い上げる巨匠、というイメージがあるけれど、これは全然違う。カラヤンの指揮、と言っても納得してしまうほど、颯爽としていてカッコいい。しかし強引なところや不自然な流れは一切なく、造形は非常に端正でありながら、その中には熱い「歌」が満ちている。
…要するに、ちょっと聴きには「普通の演奏」、と片付けられてしまいそうなものだけど、このような演奏を実現することのいかに難しいかを知る心ある人は、是非聴いてみてほしい。
「新世界より」の録音を聴いて感動したなんて、それこそ何十年ぶりだろうか、というところ。
カップリングも素晴らしいです。謝肉祭序曲なんて、吹奏楽に編曲したって聴き映えがするだろうし、もっともっと演奏されてもおかしくないと思うんだが、あまり聴かないよなあ(生では一度も聴いたことがない)。

2005.08.20

講習会の記憶(8/13~15)

だいぶ間が空いた。
この間本業は滅多矢鱈と忙しいし、友人のTUBA氏が亡くなったショックが尾を引いていたりして呑気にBlogを書く気にもなかなかなれなかったのだが、15日まで参加していたサクソフォン指導者講習会のことは、忘れないうちに少し書いておくことにする。

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2005.08.13

熊本より

熊本に来ています。現在豊肥本線の車中(2両連結のディーゼルカー)で、雄大な緑の風景のなか旅をしています。まともなカメラを持ってこなかったのが残念。
熊本駅で、むかしセルマーのキャンプで散々お世話になったI沢のオヤジにばったり遭いました。これからの講習会でご一緒することになりそうだ。世間は狭い。

あれ、列車がいきなり後ろに走り始めたぞ。どうやらスイッチバックらしい。わお。

2005.08.11

発表会詳細(8/8)

出勤した途端にハマって午前様の忙しさだけれど、とりいそぎ曲目のみupしておきます。
補足は、余裕があったら後日、ということで。
この発表会の由来については、8月6日のエントリをご参照ください。

第18回 サクソフォーン発表会(川口リリア・音楽ホール)

E.ボザ/プルチネラ
 古屋核(A.Sax),小柳美奈子(Pf)
A.ピアソラ/タンゴ・エチュードより 1、4、3
 岡村広紀(A.Sax)
J.M.ルクレール(ミュール編)/アダージョ、アルマンドとジーグ
 中野明(A.Sax),田巻麻紀(Pf)
クライスラー/ベートーヴェンの主題によるロンディーノ
ラフ/カヴァティーナ
 佐藤葉子(Vn),佐藤輝(Pf)
J.イベール/コンチェルティーノ・ダ・カメラより 第1楽章
 三留伸一(A.Sax),古関美香(Pf)
J.S.バッハ/パルティータ ト短調BWV1013~アルマンド、クーラント、サラバンド、ブレー・アングレーズ
 土方宏明(S.Sax)
R.シューマン/おとぎ話op.132より 1、2
 田辺元(A.Sax),村上達也(Cl),村上ちづ(Pf)
キース・エマーソン/タルカスより
 新井透、今井よしえ(S.Sax),大賀美子(Pf)
D.スカルラッティ(ピエルネ、ミュール編)/3つの小品
 アンサンブル・カテナリス
***
ベルリーニ/歌劇『ノルマ』より「カスタ・ディーヴァ(清らかな女神よ)」
シューベルト/アルペジョーネ・ソナタより 第1楽章
プッチーニ/歌劇『トゥーランドット』より「誰も寝てはならぬ」
 須川展也(Sax),小柳美奈子(Pf)

050808
須川さんリハーサル中

2005.08.09

とりあえず終了報告

第18回サクソフォン発表会、無事終了しました。
今日は午前中だけ休み取っていたので、さっき起き出したところ。これから出勤です。あーあー。

毎度のことながら、1年に1回のこの会の、貴重で充実した時間と経験は、他の何物でも得がたいものです。
詳しいまとめは、また日を改めて。うーん、熊本行く前に出来るかしら、というか、そんな時間あるのか?

2005.08.07

プレイヤーモード全開

1日中アンサンブルの練習。
メニューは、午前はミヨーのフランス組曲(Sax四重奏+ピアノversion)、午後は9人編成で合奏、夜はタンゴの歴史(ピアソラ)やはりSax四重奏版のソプラノ代吹き、ただしパート譜がなくスコア、しかもコンサートキィ(原調)のコンデンススコアを読み替え初見。なんか、いつだったかもやったことあるなあ、こんなこと。休憩や空き時間にはすかさずアルトに持ち替えて、ここぞとばかりに明日の本番の曲のおさらい。
さすがに疲れて、家に帰るなりバタンキュー(死語)、先程起き出してゴハン食べて、Blogの更新なぞをしています。

さて、いよいよ明日だ。とりあえず会社は休み取ったので、少しは寝坊ができる。

思い立ってソプラノのリードを3(Vandoren)に替えてみたら、ずっと悩まされていた高音域のピッチの問題がかなり緩和されたことに気付いた(今までは3半)。
考えてみればアルトはずっと3だったし、テナーもここ10年くらい3半だったのを最近3に戻していい感じだし、自分のソノリテの基本は3なのかもしれない。

2005.08.06

発表会、近し

「はげ山の一夜」原典版は、調べてみたら、アバド指揮のCDが出ているらしい。


さて、8月8日の本番のこと。
Blogしか見ていない方もいらっしゃると思うので、こちらでもお知らせ。

【第18回 サクソフォン発表会】
2005年8月8日(月)18:30開演
川口リリア・音楽ホール(JR京浜東北線・川口駅下車)
入場無料
出演:新井透、今井義恵、岡村広紀、田辺元、中野明、土方宏明、古屋核、三留伸一 (以上sax)、佐藤葉子(Violin)、アンサンブル・カテナリス、ほか
特別ゲスト:須川展也(sax)、小柳美奈子(pf)

「もともとこの会は、芸大を出たての頃の(無名時代の)須川さんのアマチュア門下生の発表会でしたが、須川さんが今日のような大スターとなってしまった今も、(とちゅう中断はあったものの)当時からのメンバーの自主的な発案によって、細々と続いています。
歳月が経って、我々も年をとったしこの会のあり方自体も少しずつ変わってきていますが、これに参加して演奏し続けることが出来ているのは、私にとってある種の誇りに思えることであり、おそらく他の歴代出演者の方々にとっても同じでしょう。
皆様のご来場をお待ちしております。」

↑この文章はけっこう気に入っていて、毎年使い回している。
日本国広しといえども、ちゃんとしたコンサートホールで須川さんの演奏が只で聴ける機会は、この発表会だけでしょう。
とりあえずそれだけは「すごいだろ、」と言えるんですけどね。


現在のBGMは、これ。

cd051

ホルスト/組曲「惑星」、プロコフィエフ/組曲「3つのオレンジへの恋」
 マゼール指揮 フランス国立管弦楽団(Sony)

中古屋さんで入手。
「惑星」の録音としては定評あるものだが、さすがにフランス国立管、音色はたいへん美しいものの(金管の輝かしさ、「金星」や「水星」の高弦の繊細さと艶やかさ…)、アンサンブルや解釈については随所で「?」という箇所がある。マゼールだから仕方ないか。
アンサンブルのアバウトさについては、いつか書いた小澤の「アルルの女」の印象とよく似たものがある。これもまあ、一種オーケストラのキャラクターなのでしょうね。私はこのキャラクター、嫌いじゃないが。

しかし「惑星」という曲、そこそこ以上の演奏なら大抵面白く聴ける曲だけど、細かいところにこだわり出すと、百点満点の演奏って意外と出にくいのかも。

2005.08.02

「はげ山」原典版、に唖然

cd049

R.シュトラウス/家庭交響曲
ムソルグスキー/はげ山の一夜(原典版)
 小泉和裕指揮 東京都交響楽団(Fontec)

フォンテックから都響40周年記念シリーズというライブCDのシリーズが出たのだが、7月に発売された4枚(全11枚発売予定)の中の1枚は、小泉さんの指揮でリヒャルトの「家庭交響曲」。今年1月の第600回定期公演のライブ、ということは私も聴きに行ったこれのことだ。とめちゃん氏のバスサックスが出演していたアレです。
サックス群に彦坂さんとか大森さんとか、錚々たる顔ぶれが出演していた記憶がある。バスは波多江さんだった。
とは言っても、この曲のサクソフォンパートはほとんど「音量増幅器」としての役割なので、CDを耳をすまして聴いてもサックスの音は全く聞こえない。
演奏自体は小泉さんと都響の実力がよく表れていると思う。

むしろ聞きものは余白の「はげ山の一夜」原典版か(普通演奏されるのはリムスキー=コルサコフ改訂版)。
ぜーんぜん違う。最初の数分はそれでも少しは似てるけど、あとはちょっとだけ同じ素材を使った全く別の曲としか思えない。良く言えば野性的、悪く言えば支離滅裂な音楽。最後の夜明けの場面も無く、支離滅裂なまんま終わっちゃう。なんじゃこりゃあ。今まで親しんできたこの曲はいったい何だったんだリムスキーコルサコフ。
これは面白い。ご存じない方は是非ご一聴を。

cd050

ラドミロー/ヴァイオリンソナタ、チェロソナタ、クラリネットソナタ(Skarbo)
 ドガレイユ(Vn)、シフォロー(Vc)、ランスロ(Cl)

先日の静岡で見つけた、ラドミロー(1877-1944)のソナタ集のCD。ポール・ラドミロー協会の会員でもある中原朋哉氏に送ってもらったもの。
なんといってもジャック・ランスロのクラリネットというのがポイント高いです。1980年録音とのことなのでそれほど新しい録音ではないのだが。ドガレイユも何度も生で聴いている実力派のヴァイオリニストだし。
グレインジャーとヴォーン=ウィリアムズの影響を受けたドビュッシー、みたいなこの作曲家のキャラクターが、管弦楽曲とかより一層よく聞きとれると思う。

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