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2005.08.20

講習会の記憶(8/13~15)

だいぶ間が空いた。
この間本業は滅多矢鱈と忙しいし、友人のTUBA氏が亡くなったショックが尾を引いていたりして呑気にBlogを書く気にもなかなかなれなかったのだが、15日まで参加していたサクソフォン指導者講習会のことは、忘れないうちに少し書いておくことにする。

会場は国立阿蘇青年の家。阿蘇の中腹の広大な敷地内に宿泊棟、研修棟、グラウンドからクロスカントリーコース、牛の放牧場まであるたいへん大きな施設で、九州各地の中学生や高校生の合宿やら何やら、総勢300人以上が泊まっていたらしい。青年の家に泊まるのは大学生の時以来だが、「朝の集い」「国旗掲揚」「ラジオ体操」等々、懐かしいっす。

こちらのブログにも写真がupされている。いや~しかしサックス吹きってのは日本全国どこ行ってもおバカばかりで楽しいですな(^^;。
最後の写真で宙を飛んでいるのが、主催者グループ代表のS先生。とても素敵な女性です。この写真の一瞬後には重みに堪えかねて(^^;地面に落とされることになるのだが(^^;;。

指導者対象の講習会ということで、(全員合奏のリハーサルの時間は取ってあったが、それ以外では基本的に)楽器を吹くことはほとんどなく、講師の斎藤広樹先生による、ラクール50の上下巻とフェルリング48(抜粋)を題材とした講義がメインカリキュラム。
このスタイル、個人レッスンを主とした普通の講習会しか知らない身には最初は少々面食らったが、講義を聞いているうちに、こういうのもありかな、と思い始めた。

そもそも指導者対象の講習会が必要だと考えたキッカケというのが、近年斎藤先生の教えている大学等に、先生の孫弟子に当たる年代の学生が入学してくるようになったのだが、「オマエら先生に何教わってきたんだ、」と呆れるような事態に遭遇することが増えてきたから、なんだとか。わかるわかる。私自身だって、この機会に久々にフェルリングやラクールを取り出して眺めてみたら、書き込みやら何やら一杯あるのに具体的に何を教わったのか全く覚えていないことに思い至って、愕然とした訳だし。

遠く東京から参加した者として何か一言、と求められた時にも言ったのだが、なぜこういうことが起こるのかというと、個人レッスンというのは客観的に何かを教わる、というより、そのレッスン自体を「切り抜ける」ことのほうに神経が行ってしまいがちだ、というのがあると思う(私自身、自分が受けたレッスンより、他人のレッスンやマスタークラスを聴講した時の記憶の方が鮮明に残っている)。
また、何か「こうしなさい、」と言われてさらって出来るようになると、身体に刷り込まれるのはその「出来るようになった状態」であって「こうしなさい、」と言われた言葉ではない、という習い事の本質にも依っているような気がする。

人に教える、ということは、その「自分に出来るようになったこと」を改めて自分の中ではっきりさせ、伝達可能な言葉に置き換えるという、音楽的な技術というよりコミュニケーションの技術に属する領域であるので、楽器の技術と同時にそういう訓練も必要だ、というか、今まであまりに顧みられなかったことなのではないだろうか?


さて、あんまり綺麗な写真ではないけれど、今回の熊本行きの、携帯写真館。

熊本市電

前泊した熊本市内。市電の走っている街ってのは何となく好きです。岐阜とか広島とか。ちなみに背後の背の高い建物が泊まったホテル。
最近の地方都市の例に洩れず、JRの駅周辺はすっかり発展から取り残されて寂れてしまっていた。

阿蘇

研修棟の裏から阿蘇を望む。絶景です。

test_play

この手の催しにはつきものの、協賛メーカー各社による試奏会。こんな九州の果ての、参加者30人台の小さな催しのために、有難いことです。

8月15日

今日は8月15日。半旗が揚がった。

大草原

阿蘇といえば草原。最終日、全員の集合写真を撮ろうと、裏手の草原に繰り出す。
これが全部青年の家の敷地内。すごいですね。
…短い夏の休暇も、こんな感じで終わっていきました。

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コメント

遠くからのご参加ご苦労様でした!私はソプラノのTOPを演奏させて頂いていたものですが分かりますか・・・。゚゚(>ヘ<)゚ ゚。
どうも仲間内が多かったせいもあり、ほとんどお話をする機会が無かったのですが…。
私は今回3度目の参加でしたが今回はメーカーの協賛などもあり面白い体験が沢山出来ました!って何か自分の感想文みたいになってしまいました…(^^;)
ホームページ時々覗きに着ますね!
九州は遠いですが、また次回ある時も九州に遊びに来てください!!

コメントありがとうございます。お疲れさまでした。Sopのトップの方ですね、何となく覚えています。
今回私にとっての最大の収穫は、九州というところはその気になって飛んで来れば別にびっくりするほど遠い所ではない、ということを実感出来たことでしょう。
再び訪れる機会を楽しみにしております。

ひらがなみゅーること九州サクソフォニストグループの代表でございます。阿蘇の講習ページ楽しく読ませていただきました。あの~重さに耐え切れず??重さは人並みですから!!S.H.先生が手を抜くからですよ~。てか落とすなっ!ですよね~!サンダーさんとお会い出来た事、とっても嬉しかったです。また会える日を楽しみにしています。お元気で!

>ひらがなみゅーる様
お待ちしておりました!
ようこそいらっしゃいました。ネット開通おめでとうございます。ごゆっくりお楽しみください。
志(こころざし)の大きさと仕事の細かさには感嘆させていただきました。また是非、ご一緒させていただきたいと思っております。

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