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2005.06.25

コルドンブルー

tirasi538暑い。真夏日。どこぞでは37℃とか記録したそうだ。やれやれ。

コルドンブルー室内管弦楽団第3回演奏会を聴いた(目黒区民センターホール)。

ラヴェル/序奏とアレグロ(Hp:岩城晶子)
プーランク/六重奏曲
イベール/モーツァルトへのオマージュ
ラヴェル/組曲「クープランの墓」(全曲版)

アマオケとはいいながら(東工大オケOBが中心とのこと)、フランス音楽好きとしてはなかなか興味をそそられる内容で、本家サイトのトップページでもご紹介していた関係上楽しみに聴きに行ったんだけど、期待は裏切られずなかなか楽しめました。

前半は室内楽。「序奏とアレグロ」はちょっと固くなっちゃったけど、プーランクは聴き物だった。かな~り難しい曲の筈なんだけど、ちゃんとこの曲に聞こえるんだもんな!音ミスはあったけど偶発的なものに聞こえたので問題なし。ピアノはヴィオラの団員の方が弾いたのだが、これがまた只者ではない弾きっぷりだった。

後半はフルメンバー。狭いステージからはみ出そうだ。
注目の全曲版「クープランの墓」。通常のオーケストラ版に入っていない「フーガ」と「トッカータ」を、芸大大学院(作曲)に在学中の飯田未知瑠という人が追加編曲している。
同じ試みとして、マイケル・ラウンドとかいう人の編曲によるアシュケナージ指揮N響のCDがあるけれど、この版をかなり意識しているように聞こえたのは気のせいかな。「フーガ」の色彩感がかなり近いし、「トッカータ」でのカスタネットやスネアを同じ使い方をしていた。しかし私の個人的印象では、今日の版のほうがラヴェルらしさという点でよりしっくり来るように思った。「トッカータ」の結尾の大胆な打楽器の使い方は「ラ・ヴァルス」を思い出させる。
演奏も、勿論技術レベルでは全くかなわないものの、杓子定規でファンタジーに乏しいN響の演奏より今日の演奏のほうが余程面白く聴けた、と言ってしまっては誉め過ぎなんだろうけれども。

何はともあれ、こういう演奏会をやりたい、と考えて、とにもかくにも実現してしまう、というエネルギーは、やはり若さのなせる技だな。
目黒区民センターホールには久々に入った。私の実家からチャリンコで行ける距離にあり、勿論何度も舞台に乗ったこともあるし、少なくとも私が高校1年生の時には既に存在していた(懐かしい)古いホールだけど、その時代のホールとしてはさほど悪い音響ではない。
こういうご近所のホールにふらっと行って、入場無料の催しに気軽に入り、このようにそれなりに質の高い音楽と演奏に身近に触れることができる、というのが「文化」なのだ、と思ったことだった。

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