「アルルの女」を聴く~小澤
明日は演奏会本番。
曲目は、ご承知の方もいらっしゃると思うが、以下の通り。
・ヒンデミット/交響曲変ロ調
・デ=メイ/T-Bone コンチェルト(Trb:箱山芳樹)
・シベリウス/フィンランディア
・ビゼー/「アルルの女」第1組曲、第2組曲
某ホルン吹きの友人に「ホルンに死ねというプログラムですかあ」と呆れられた訳ですが(^^;
帰宅してから、「アルル」のCDを聴く。
小澤征爾指揮 フランス国立管弦楽団(東芝EMI)
20年前、CDプレーヤーを初めて買って間もない頃に入手した、かなりに初期のCD。
CC38-3130という型番が付いている。そうだよな、1枚3800円してたんだ…。
あれれ、こんな演奏だったかなあ…
ずいぶんと速めのテンポで、ほとんど粘らずにどんどんどんどん先に行ってしまう。アンサンブルも妙に雑然としているし、録音がデジタルの割にはいまひとつモヤモヤしているのはEMIだから我慢するとしても(^^;、もっといい演奏だったようなつもりでいたのだがなあ。
時折、「本能的に」というようなすごく美しい響きの作り方が出てきて、感心するんだけど。
今、現に自分が吹いているスタイルと全然違うせいかな。
明日はどうなるだろうか。
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