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2005.05.27

Quatuor Habanera

ハバネラ・カルテットが、さきの大阪国際室内楽コンクール・第2部門(木管)で、優勝したようだ。
RNO木管五重奏団(ロシア)と、同点1位。
結果記事は、こちら
こちらのBlogにも、報告が載っていました。

ハバネラのとてつもなさというのは、こりゃもうつべこべ言わずに聴いてみてください、としか言い様が無いんだけど、それにしても今までも世界各地のコンクールで優勝してきた彼らが、キャリアの総仕上げとして挑んで見事に1位を取ったのが、この大阪国際だったというのは、凄いことだ。こういうコンクールが日本で開かれているというのは素晴らしいことだし、我々としてももっと盛り立てていかなければならないのではないかと思う。

ハバネラのCD。

cd041

グリーグ/ホルベルク組曲
グラズノフ/サクソフォン四重奏曲op.109
ドヴォルザーク/弦楽四重奏曲第12番「アメリカ」
 Quatuor Habanera(Alpha 041)

このCDについては私、かつて本家掲示板に、以下のような感想を書いた。
掲示板の記事は時間が経つと消えてしまうので、この機会にこちらに再録しておこうと思う。
このCD、最近は輸入代理店もついたようで、だいぶ手に入りやすくなった。お薦めです。


(前略)さてさて、このCD、期待に違わない素晴らしさであります。
ホルベルク組曲、グラズノフの四重奏曲、ドヴォルザークの『アメリカ』、という堂々たる選曲。「サックス」を聴いているって感じが一切しない。
鳴っている「音」と内在する音楽の流れ、方向性が完全に一致しているので、聴いていて時間が流れていることすら忘れてしまう。浦島太郎が龍宮城で過ごした三百年という時間はきっとこんな感じであっと言う間に過ぎて行ったんだろう、と思った。自然界の摂理のようにシンプルで普遍的な完全さ。…どんなに賞賛の言葉を積み重ねても足りない、というか、無意味だ。聴いたそばから「言葉」は蒸発し、あとにはこの上なく純粋でプリミティヴな「音楽」だけが残る。すごい。(2004.2.26)

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