いよいよ明日
練習漬けのGWも佳境に入り、いよいよ明日は「音の輪」本番。
今日は再びDr.Reedの指揮で、宮前市民館ホールにて最終リハーサルでした。
不死身のリードさんも84歳、今年は老いの影が色濃く、「音の輪」もいよいよ今年で最後かと一時期噂されたのも無理はないという感じではある。なんだか身体全体が縮んじゃった感じで、足元もちょっと覚束なく、これまではリハーサル中ずっと立っていたのに今年は椅子に座っており、「巨木」のようなイメージとはちょっと違ってきている。
しかしその音楽はますますスケールを増し、大音声も健在。音ひとつひとつを慈しむような指揮ぶりにも磨きがかかり、まさしく日没寸前の太陽の巨大さを想起させる。
色々あったけれども、明日はすみだトリフォニーホールという最高の舞台で、この棒の下、出来得る限りの音楽を読み取って再構築するという、困難なミッションに挑戦いたします。
(私の乗らない)第1部スペシャルバンドのリハーサル。
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