2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
フォト
無料ブログはココログ

« 春の雪 | トップページ | 【訃報】セルジュ・コミッショーナ »

2005.03.05

in life, as in art, it is really the minutes that count.

ここ何日かココログの設定をいじくって、やっとよくありがちなBlogになってきた。
サブタイトルに使った英文は、指揮者の故フレデリック・フェネル氏の言葉です。
人生は、芸術がそうであるように、まことに一瞬のことである、みたいな意味か。
「人生は短く、芸術は永い」という言い方はよくあるけれど、実のところあまりリアリティのある言葉には思えない。舞台芸術家にとってはむしろ、芸術もまた一瞬のものである、というほうがよほど実感だろうと思う。
なにしろ舞台というのは、その時、その場限りの輝きなのだから。


なめら~か練習。
朝から『ドリー』合わせ。とめ氏は結局現れず(やっとシャバに出てきたと思ったらいきなり当直だと)、代役を立てて練習。いろいろと思い悩むこと多し。まあ、自分の実力以上の演奏というのはどうやっても出来ないんだから、開き直るしかないけど。

午後は、作曲者の高橋さんから先日送られてきた『月森の詩』改訂版楽譜をみっちり合奏。なかなか充実した練習が出来たと思う。

tirasi514終了後は、地下鉄でひと駅移動、昨日書いた演奏会に向かう(関内ホール・小ホール)。

ラヴェルの生誕130年を記念した催しということで、オール・ラヴェルプログラム。クープランの墓より4曲(木管五重奏版)、弦楽四重奏曲、ピアノ三重奏曲。
横浜日仏会館の主催で、出演者は全員、ヴァイオリンを弾いたマルグリット・フランス女史の室内楽の生徒とのことだった。
フランス女史はたしかアンセルメ時代のスイス・ロマンド管弦楽団の団員だった方と記憶する。現在は日本で長く教育と演奏に携わっていて、以前アマオケの伴奏でショーソンの『ポエム』を弾かれていたのを聴いたことがある。今日はその時からだいぶ時間が経ってお年を召された感じで、背中もかなり曲がっていたし指のコントロールも衰えていたけれど、それでも弦カルとピアノトリオという大曲2曲のトップを休憩なしで、おまけにアンコールの『ハバネラ形式の小品』まで、音楽の「格」を保ったまま弾きのける気力と体力はさすが(もっと酷く衰えた演奏家というのはいくらでも聴いたことがあるので、このくらいは許容範囲内)。
ホールがもっと良い響きだったらもっと感動しただろうと思ったが(反響板の全く無い、ほとんど講演会用の小ホールだった。残念)。

木管五重奏による『クープランの墓』は、フランスの昔のタイプのピストン式ホルンを使ったもので、他の4本を吹き飛ばす普通のクインテットのホルンとは全く別世界だった。繊細で木管楽器みたいなサウンドで、ファゴット(バソン)と全然区別がつかない。目から鱗、の音色。

« 春の雪 | トップページ | 【訃報】セルジュ・コミッショーナ »

コンサート(2005年)」カテゴリの記事

練習、リハーサル」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/74078/3186973

この記事へのトラックバック一覧です: in life, as in art, it is really the minutes that count.:

« 春の雪 | トップページ | 【訃報】セルジュ・コミッショーナ »