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2005.03.29

都響・年度末定期

tirasi519都響のBシリーズ定期を聴く。今季最後の定期公演(サントリーホール)。

バルトーク/ルーマニア民俗舞曲
コダーイ/組曲『ハーリ・ヤーノシュ』
バルトーク/歌劇『青ひげ公の城』(演奏会形式)
 ユディット:緑川まり(Sp)、青ひげ公:多田羅迪夫(Br)
 指揮:スティーヴン・スローン

前半は普通に良い演奏だったが、圧巻はやはり後半の『青ひげ公の城』だった。
『青ひげ公』全曲をちゃんと聴くのは、思い出してみるとそれこそ、大学生の頃にシルヴィア・シャシュのユディットを教育TVか何かで観て以来(20年ぶり以上)。大変面白かった。
舞台の横の席だったので声は聴きとりづらかったが、それよりオーケストラの音色が、7つの扉それぞれが開く毎にまるで照明が転換するように変わるのを、息を呑んで聴いた。…ベルティーニが振った時のフランス物の、濃密なる色彩感を思い出した。ここがやっぱり、ベルティーニの薫陶の賜というか、都響というオーケストラの強みだな。東京の他のプロオケでも、もっと鳴るオケとか、パートによってはもっと巧いオケとかもあるけれど、音色の流動体としての色彩感をこれだけ出して来れるというのは、さすがだ。

終演後の大きな拍手と歓声の中、年度末ということで、定年退職される3人の楽員さんに花束(クマのぬいぐるみというのもあった)が贈られた。ティンパニの定成さんも、前回のAシリーズ(24日)で終わりかと思っていたら(前回出番ということで、今回はもう一方の首席の方がティンパニ叩くものだとばかり思っていたら)、『青ひげ公』はティンパニを2セット使ったんですね~これが。2階席の通路には「定成誠一郎万歳!」という横断幕まで飛び出した(^^)。
指揮者も3人のところを順繰りに回り、ひときわ大きな拍手。
勤め上げた仕事の最後を、こんなふうにたくさんの人に祝福されて終われるとは、オケマンってなんて素晴らしい職業だろうか、って思う。

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