都民芸術フェスティバル(都響)
今日も一昨日の続きの「やってらンね~」的仕事にかかりきりで、自分の本来の仕事が全然出来ていない。しょうがない、明日は楽しい休日出勤(^^;、ということにして、さっさと終わらせて池袋へ。
都響の都民芸術フェスティバル公演(東京芸術劇場)。
グリンカ/『ルスランとリュドミラ』序曲
ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番(Pf小川典子)
ハチャトゥリアン/『ガイーヌ』より剣の舞、子守歌、ばらの乙女たちの踊り、レスギンカ
ボロディン/中央アジアの草原にて
チャイコフスキー/大序曲『1812年』
指揮:小泉和裕
とまあ、完全なロシア名曲コンサートで、全席完売の盛況。
楽しかった。こういう曲をやらせるとさすが小泉さん、オーケストラはこうやってまとめるものです、という模範回答みたいな演奏だった。ストレート過ぎて面白みが少ない、というゼータクな不満も。
小川典子さんの実力にも改めて驚嘆。今日は3階席だったのでほとんど真上から見ていたが、手がでかいのね、この人。音量もでかいけど、余裕があって全然うるさくない。ラフマニノフにはぴったり。
休憩後の3曲は、指揮者は袖に引っ込まず、全部通しで演奏(「剣の舞」1曲に宗貞センセが登場)。
『1812年』は特にPAとかは使わず、大砲は普通の(別置の)大太鼓だった。すりこぎみたいな木製の特製バチを2本両手で持って、微妙にずらして「ドドン、」と叩き込んでいた。これが意外と大砲っぽく聞こえて、ちょっと感心。
場内はたいへん盛り上がった。アンコールに『くるみ割り人形』のトレパーク。
しかし今年は年明けから都響ばかり聴いてるな。都響は定期会員だったりいろいろシリーズ会員だったり、ただでさえ聴く機会多いんだけど。というか他のオーケストラまで聴く余裕無さすぎ。
それでも明後日(もう明日だが)は今年初のN響に行く予定で、来週はシティフィルどうしようか考慮中(チケットは持ってるのだが、芸大Saxと同じ日なのだ)、再来週は新日本フィル聴く予定。
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